ロックバンド・MAN WITH A MISSIONのライブ「音楽と行こう by au 5G LIVE」が、31日からuP!!!・TELASAで配信を開始。ライブ配信後の同日21時30分からは、特別映像コンテンツを動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」で公開する。

  • 「音楽と行こう by au 5G LIVE」に出演するMAN WITH A MISSION

27日、31日にオンラインで配信される「音楽と行こう by au 5G LIVE」は、音楽ライブによる地域経済への貢献を目的に「日本各地にある素敵な場所で、特別な音楽ライブを」をテーマに開催される音楽イベント。31日にはMAN WITH A MISSIONが登場し、岩手・陸前高田市民文化会館 奇跡の一本松ホールで行ったアコースティックライブの模様を配信する。同日21時30分からは、特別映像コンテンツも公開される。

■MAN WITH A MISSIONインタビュー

――今回はアコースティックLIVEを披露いただきましたが、LIVEを終えての感想を教えて下さい。

めちゃくちゃ楽しかったですね。僕らにとってすごく貴重な経験でした。アコースティックセットでこれまでやって来なかったのですが、大掛かりな美しいライブをこの場所で繰り広げられて、感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

――今回のライブの選曲のポイントや意識したことを教えて下さい。

楽曲は、先日新しいアルバムを発表したので、新曲をお届けすると同時に、昔の楽曲も織り交ぜています。今現在コロナなど、世界がなかなか厳しい状況でもあるので、皆様にもきっと心に残るであろうなという楽曲を中心に選曲して、お届けしました。

――これまで被災地で様々な音楽活動を行われてきたMAN WITH A MISSIONさんかと思いますが、地域の人々との思い出に残るエピソード等あれば教えてください。

東北に関していいますと、フェスとかで非常にお世話になっております。本当に音楽を通じてとても繋がりが深くなりました。僕らももちろん、何かしよう、何か少しでも手助けになればいいなという姿勢で臨むのですが、思った以上に現地にいる方々の方が元気一杯で。そのメンタリティがあるからこそ、 ここまで持ち直して来れたのかなと思いますね。

――国内地域のシンボリックなスポットでライブをし、それを配信するという今回の企画についてどのように思いますか?

本当に素晴らしい企画だと思います。この2~3年間は、音楽業界の人たちがものすごく悩まれた時期でした。ライブという一つの場所に集客して、それを楽しむエンターテインメントが打撃を食らったなかで、この(ライブを)配信するという可能性にものすごく気づかされました。今回の企画では、特別な場所で音楽を一緒に届けるというより深く考えられた企画で、僕らも参加できてうれしい限りです。

――「音楽と行こう」のテーマに“あなたの知らない場所や魅力を広める”といったものがありますが、今後MAN WITH A MISSIONさんとして行ってみたい場所や、魅力を広めたい場所を教えて下さい。

めちゃくちゃいっぱいあります。でも今回みたいにもう僕らがなかなか足を運べない、大都市でないところには行ってみたいです。日本には至る所に美しいスポットがあるし、そのような場所に人が集まって、活気づくというのは素晴らしいと思っています。自分たちもできる限り、そういった場所に足を運びたいです。

――今回「奇跡の一本松ホール」でのライブとなりますが、奇跡の一本松にちなんで、アーティスト生活の中で「これは奇跡だったな」と思った出来事があれば教えてください。

音楽活動12年目になりますが、お客さんが自分たちを見に来て、活気づいている姿は奇跡に近いように感じます。僕らがこうやって色んな人の前で、音楽をやれていること自体が奇跡ですね。

――今回の企画では、前向きに歩きだしている「陸前高田の今」についても発信しています。MAN WITH A MISSIONさんの今後挑戦したいことや展望について教えて下さい。

本音を言うと、どんなに変わっても、僕らはやることはあんまり変わらないです。自分達がやりたい音楽や見たい景色をずっと追いかけています。今回はこういった場所で、アコースティックスタイルでライブをやらせていただいて、僕らも気持ちがよかったです。このような形のライブをぜひまた一緒にやらせていただきたいと思います。

――今回「音楽と行こう by au 5G LIVE」に参加されたファンの皆さんに向けて一言コメントをお願いします。

皆さま、いつもありがとうございます。(「音楽と行こう」は)非常に素晴らしい企画だと思います。自分たちも音楽を奏でる者として、この企画に参加できた事を本当に光栄に思っております。なかなか我々や皆さまが知っているライブの形が100%は戻っていないなかで、新しい価値観や手法で、音楽を引き続き楽しむことができる今回の企画は、僕らにとってものすごく心強い企画でした。きっと皆様に、今まで以上のもの、また新しいものを届けられる可能性のあるコンテンツだと思いますので、お楽しみいただけていたら良いなと思います。