私たちがインターネット上で当たり前のように活用している地図。あれって、どうやって作られているのか、考えたことはありますか?

サムライダーさん(@Sam_rider_)は、つい最近その現場を目撃したそうです。それがこちらです!

Appleって地図作るの人力なんか…w 伊能忠敬かよw
(@Sam_rider_より引用)

Apple Mapsのデータを徒歩で収集するアルバイト、初めて見ました。これだけデジタルが発展している時代に、人力で行われていたとは……。伊能忠敬もビックリかもしれませんね。

この投稿に、「初めて人力みたw」「おもろいwww」「基本的に江戸時代と変わらずなのね〜」「あぁ、だから店内までストリートビューで見れるのか。納得した!」「令和の伊能忠敬すこ」「これは会ってみたい!」といった反応が。

また、「自転車バージョンが河原とか走ってます」「ちょっと前に井の頭公園にも居たw 不審者かと思って撮ってた」「グーグルアースも人力」という目撃情報も。AppleにせよGoogleにせよ、車が行けない場所は人力に頼るしかないのかもしれません。

さて、「流石はアップル、無駄にデザインが格好いいな」という声もあったとおり、スタイリッシュな機材を背負ってのアルバイトに興味津々の人も。「ほう! なにげにこれやりたいなぁ」「この機械背負いてー」「いくらでやらせてくらますか?」「どこに求人があるんだろう」という声も。この機材も背負ってみたいし、自分が集めたデータが地図になるって面白そうですよね。

今回の投稿について、ツイ主のサムライダーさんにお話を伺いました。

―― こちらの光景を発見した際の詳細なシチュエーションを教えてください。

たまたま立ち寄ったコンビニから出たところ、最初は「変なバックを持ってるな…」と思っていたのですが、よく見ると「Apple maps」の文字が見えました!
自分は10年ほど前にサンフランシスコにあるGoogle本社で、グーグルカーに乗せてもらったことがあるのですが、今では更に詳細な地図を作るために人力で調べている姿を見て、自分の好きな偉人の一人で江戸時代に日本地図を作った「伊能忠敬かよw」と感じたままの感想を呟きました。

―― 大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください。

自分のふとしたツイートが海を越え、言語を超えて広まっていく姿に、ただただ感動しました!Twitterと言うツールの面白さを感じました!

―― 最後にツイ主さんからみなさんへ、メッセージが届いています。

自分は"どこにでもいるラジオリスナー"です。
その為、常に周りを観察しラジオから流れてくる面白い話を聴いて投稿していたからこそ、今回のツイートに繋がったと思います! 是非、沢山の人にラジオを聴いて欲しいです。


改めて、伊能忠敬の凄さに感服することとなった今回の投稿。これから地図を利用する際には、今も昔も多くの時間と労力でもって作られているということを思い出してみてくださいね。