フロンティアは3月25日、「オンライン商談疲れ」に関する調査結果を発表した。調査は3月4日、オンラインセールスから発注につながったことのある会社員111人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「オンライン商談の際に、商談相手の印象や信頼度が下がると感じる点」を聞くと、「商談中に臨機応変な対応ができていない」(49.5%)、「相手が自社やサービスの情報を十分に理解していない」(45.0%)、「商談に必要以上の時間を費やす」(37.8%)、「商談中の疑問や、質問の意図を理解してもらえない」(33.3%)、「チャット等で、即時的な懸念点の解消や質問ができない」(32.4%)、「要望を汲み取らない一方的な主張をされる」(28.8%)、「その他」(2.7%)、「特にない」(1.8%)、「分からない/答えられない」(0.9%)だった。
また「オンライン商談の際に、商談相手の印象や信頼度が上がると感じる点」を聞いてみると、「商談中も臨機応変に対応できている」(57.7%)、「設定された時間内に商談をまとめられる」(41.4%)、「チャット等で、即時的な懸念点の解消や質問ができる」(39.6%)、「商談中の疑問や、質問の意図を理解してくれる」(35.1%)、「要望を汲み取った提案をしてくれる」(32.4%)、「相手が自社やサービスの情報を十分理解している」(31.5%)、「その他」(0.9%)、「特にない」(1.8%)、「分からない/答えられない」(0.9%)となった。
次に「オンライン商談の回数が増えたことにより、相手の商談時間の使い方や商談に臨む態度といった部分を見る目がシビアになったと思いますか」と尋ねると、「とても思う」(19.8%)、「少し思う」(62.2%)、「あまり思わない」(12.6%)、「まったく思わない」(1.8%)、「分からない/答えられない」(3.6%)という結果だった。