女優の倉科カナ、タレントのSHELLY、俳優の神尾楓珠がこのほど、MCを務めるフジテレビの新番組『サスティな! ~こんなとこにもSDGs~』(4月2日スタート、毎週土曜9:55~)の初回収録に参加し、終了後に取材に応じた。
全国各地で行われているSDGs的取り組みについて紹介し、スタジオで3人がトークを繰り広げる同番組。初回は、渋谷・原宿エリアで注目のスポットを、ロケ初挑戦となるインフルエンサー、バンダリ亜砂也とでぃばばがリポート。さらに、楽しみながらサスティナブルでもある高橋メアリージュンのプライベートに密着する。
収録を終えた倉科は「本当に緊張したんですけど、SHELLYさんの胸をお借りして楽しかったです。(神尾楓珠に)“ふーたん”ってあだ名もできたので(笑)。こんなゆるい番組で良いのだろうかって思いました(笑)」と感想をコメント。
神尾も「最初は緊張してましたし、おふたりとも大先輩ですから、どう会話に入っていけばいいんだろうとか思ってましたけど、最終的にはすごく自然体で楽しめたなと思います」と振り返りながら、「本当にSHELLYさんが全役割をやってくださったので、ありがたさと申し訳なさがあります(笑)」と苦笑いする。
バラエティに慣れていない2人がこう話すように、VTR中にワイプで抜かれる間も矢継ぎ早にコメントを繰り出し、まさに孤軍奮闘で番組を盛り上げていたバラエティ猛者のSHELLY。神尾の“全役割をやってくださった”というコメントに「そんなことないですけど、(記事に)書いていいですよ(笑)」とご機嫌で、「おふたりもすごい緊張されてたんですけど、何でも全部面白く感じてくる“バラエティハイ”を味わえたので良かったなと思って、今後も楽しみです」と期待を示した。
すでに生活にSDGsを取り入れているSHELLYは「環境にいい洗剤やスポンジを使ったりしてるんですけど、一番はジェンダー平等と性教育を発信してるということが自分の情熱としては強いですね。知ることでなくなる差別もあると思いますし、悲しい思いをする子も減ると思うので、子どもたちがまず自分で自分を守れるように、しっかり教育するというのが大事なんじゃないかと思って、居ても立っても居られずにYouTubeを始めてしまいました(笑)」というだけに、今回の番組のオファーに「うれしいなと思いました」とのこと。
当初は「正直番組がどんな感じになるのか分からなかったんです」というが、「台本を見させていただいて『あ、ゆるっ! 大丈夫』って安心して遊びに来ました(笑)」と、敷居の高さを感じず学べる番組であることを確信したそうだ。
最後に、倉科は「SDGsって言ったら、まだフワッとしか認識がなかったり、敷居が高いのかなっていうところがやっぱり先行しちゃうんですけど、この番組で楽しくおしゃれに、地球に優しいけど得する、ゆるく見て楽しく笑えてっていう番組になればいいなと思っております」と意気込みを紹介。
神尾が「MCはほぼ初めてなんで、うまくやろうとか思わずに、最初は自分が楽しくSDGsを学ぶというか、知っていけたらいいなと思ってやって、回を重ねていくうちにSHELLYさんの負担を減らしていけたら」と抱負を述べると、倉科も「SHELLYさんの負担をなくそう(笑)」と同調していた。