俳優の谷原章介が27日、同日開局したBSJapanextのクイズ番組『パネルクイズ アタック25Next』(毎週日曜13:00~)の生放送後に取材に応じた。

谷原章介

司会を務める谷原は「『アタック25』で生放送は初めての挑戦で、新しいクイズも入れたりしていたので、どうなるか不安だったんですけど、解答していただく皆さんが“熟練”と言いますが、レベルの高い皆さんだったので、こっちもハラハラすることなく予定通りにうまく進行することができたなと思いました」と安堵の様子。

昨年9月の地上波放送終了から半年での復活となったが、「朝の番組を始めたり激動の1年間でして、時間のスピードが早すぎて、たった半年で復活するのは早すぎるという方の声も多かったんですけど、僕からすると結構時間が経っていた感じがしたんです。(『アタック25Next』レギュラー放送の)収録をした際は、いろんなことを自分の中で忘れてたりとか、スタジオが違ったり勝手が違うと、景色が違うだけで自動的に出てきたことも出てこなくなったりするんですよね。なので、新しくもう1回番組を作り直す気持ちで向き合っていきたいと思っております」と意識を明かす。

児玉清さん時代に担当していた出題者の沢木美佳子については、「大先輩であられますので、沢木さんの懐をお借りしながら。(自身がタッグを組んでいた)加藤(明子)さんに、出題やトークの合間に振ったりしてたんですけど、尺的な問題で全部カットになってたんですね。でもこれからは(1時間番組になって放送で)使えると思いますので、出題者という立場だけではなく、また違う関わり方が皆さんとできるように、僕も意識したいなと思います」と述べた。

そして視聴者に向けて、「生放送でスタートというのは新しい挑戦で、とても楽しかったなという思いでいました。今までだったらゲームの展開を濃密にギューッと短縮したような放送が多かったと思うんですけど、これからは出場されている方の人となりみたいなものが、トークでより引き出していける番組になってくるのかなと期待しておりますので、前の『アタック25』よりゆったりとした気持ちで、お休みの午後にご覧いただければうれしいと思います」と呼びかけた。