ボーイズグループのBE:FIRSTが、25日に放送された日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』に出演した。
2回目の出演となったBE:FIRST。前回の印象について、MCの千葉雄大が「みんな初々しい感じでしたね」と話すと、田中圭は「5カ月ぶりに会うのは楽しみ。どうする? 『ウィッス!』とか言って妙に場慣れしてたら(笑)」と心配。千葉は「そうなったらもう“遠い目”しますよ」と返した。
そしてBE:FIRSTが登場すると、田中は早速「垢抜けたねー(笑)」とコメント。SOTAは「おかげ様で楽しく過ごさせてもらっています」といい、JUNONが「オーディション時から10kgほど痩せて見た目も少し変わったと思います」と語ると、千葉は「すごい垢抜けたよ!」と大絶賛。さらに「先日中学校を卒業しました」というRYUHEIに対して、千葉が思わず「うらやましい…」とこぼした。
今回は、BE:FIRSTたっての持ち込み企画を実施。各メンバーがそれぞれの特技を披露し、これを特技として公表していいものか、MC2人にジャッジしてもらうというものだ。トップバッターはSHUNTOで、特技は“ご飯を食べた時の笑顔”。「みんなからいつも美味しそうに食べるねと言われるので、特技としてもいいかなと思い、チャレンジさせていただきます」という。その場でおにぎりを食べると、他のメンバーから「いつものまんま(笑)」という声が。それを聞き、SHUNTOも何かコメントしようとするも、おにぎりを頬張りすぎてしゃべれない。そんな愛らしい姿を見て無事、特技として採用となった。
続いては、SOTAの特技“即興生活音ダンス”。「普段生活している中で音がすると体が反応するクセがある」というSOTAが様々なダンスを披露すると、千葉は「街ロケとかでも全て対応できると思う。すばらしい!」と絶賛。こちらも採用だ。
MANATOの特技は“モノマネ”。「前回平井堅さんのモノマネをさせていただいたのですが、ご本人も喜んでいただけたみたいで、すごくうれしかったです。今日は清水翔太さんのモノマネをさせていただきます」とやる気十分。実際に披露すると、似てはいるものの、歌の上手さの方が際立っていた。結果「特技と言い続けて欲しい」と田中。
RYUHEIの特技は“ガールズグループダンス”。「昔から趣味でやっているうちに覚えてしまったので、もはや特技と言ってもいいのではないかなと」といい、実際にダンスを披露すると、あまりの上手さに拍手喝采。もちろん特技認定となった。
JUNONが特技として挙げたのは“キメ顔”。「最近モデルのお仕事をさせていただくことが多くなり、キメ顔が得意になりました」という。そこから、千葉とキメ顔対決の流れになるものの、お互いになぜか変顔の応酬という泥仕合に…。
RYOKIの特技は“プロ級の共感力”。「話している人を幸せな気持ちにしてハッピーな空気を作ります!」と力強く語る。今回は、千葉の悩み相談の中で、持ち前の共感力を見せつけることに。実際に相談した千葉から「すごく気持ちよかった」と感想をもらい、RYOKIもご満悦だった。
最後のLEOは“抜きん出た元気”で、「早朝から深夜までずっとテンションが高いんです」と息巻く。実際に早朝集合というシチュエーションで再現すると、全員爆笑。田中は「めっちゃ面白かったけど、特技というより単純に元気っていうことだよね」と核心を突いていた。
全員が特技を披露すると、今度は師匠であるSKY-HIに言及。LEOは「僕らにとってSKY-HIさんはプロデューサーであり、事務所の社長でもあるけど、何でも相談できる兄のような人です」と語る。
SOTAは「ライブ前、緊張している僕らにプラスになるようなことを言ってくれて、その言葉がすごく心に染みて意識が高まるんです」としみじみ。プライベートでもお世話になりっぱなしだそうで、LEOは「夜中に何時間も電話で話して、くだらないことからグループの今後のことまで、色んな話を聞いてもらっています」と明かした。
ここでは、SKY-HIへのインタビュー映像も公開。SKY-HIからメンバーに対する思いが語られた。
ライブパートでは、「よろしくお願いします!」と各メンバーが律儀にあいさつをしながらスタンドイン。メンバー同士で談笑をするなどリラックスムードの中、振り付けやフォーメーションの確認をしていく。ら旋状にセッティングしたネオン管が明滅するライティングの中、「Sexual Healing」では妖艶なリリックと相まって、セクシーで大人なパフォーマンスを披露。また「Bye-Good-Bye」では、メロディアスな「Sexual Healing」とは対照的に、カラフルな衣装をまといダンサブルなアクトを実現。ラップを刻みつつのアップテンポな曲調は聴くだけで心が弾み、春を思わせる爽やかな雰囲気が印象的だ。
そして、3台のカメラを駆使したUNCUTの撮影では、両曲ともにライブ感あふれるこん身のパフォーマンスを披露し、SOTAは「僕らも特別な”smash.仕様”でパフォーマンスをさせていただきました!」と充実の様子だった。