落語家の桂文枝とタレントの山瀬まみにとって最後となる、ABCテレビのトークバラエティ番組『新婚さんいらっしゃい!』があす27日(12:55~)に1時間スペシャル「50年! 5000組! 新婚さんアカデミー大賞スペシャル」として放送される。
今回は過去番組に出演した夫婦が集結し、100組以上がリモートでも参加。「新婚さんアカデミー大賞」は4つの部門を設け、事前に厳選された3組の夫婦をノミネート。そしてプレゼンターには、過去に番組に出演した芸能人カップルが登場する。
最初のプレゼンターは、サッカーの本並健治・丸山桂里奈夫妻。丸山は番組出演時に文枝とまみに送った手紙についてツッコまれる。2組目は、なだぎ武・渡邊安理夫妻。現在、妻のお腹には“ジュニア”が……。続くプレゼンターの純烈・小田井涼平は、妻のLiLicoが仕事で不在のため「離婚したわけじゃございません」と必死で弁明。共に“新婚さん”であるミルクボーイもプレゼンターを務める。
フィナーレでは、文枝とまみがミルクボーイの漫才をオマージュして披露。さらに2人は番組の歴史を振り返りつつ番組に対する熱い想いを語る。25年間と歴代アシスタント最長記録を更新し続けてきたまみは目に涙をため、番組収録に来ることが楽しかったこと、そして出場してくれた“新婚さん”たちとのご縁に心から感謝。一方、1971年の放送開始から51年間一度も休むことなく司会を続けてきた文枝は、出場者、視聴者、さらにスタッフの支えがあったからこそ長寿番組になったと礼を述べ、次期司会者の藤井隆にもエールを送る。