フリーアナウンサーの加藤綾子が、フジテレビ系バラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(毎週水曜21:00~)を、4月6日放送の2時間SPで卒業。このほど、最後の収録に参加した。

  • 加藤綾子=フジテレビ提供

トークの途中で、MCの明石家さんまが「加藤が今日で『ホンマでっか!?』を卒業…」とコメントすると、スタジオは「ええええーーー」と、悲鳴にも近い驚きの声が上がり、パネラーの小杉竜一(ブラックマヨネーズ)は「ウソやろー!?」、吉田敬(ブラックマヨネーズ)も「結婚も、ほんまに何にも(事前に)教えてくれませんね!」と目をパチパチさせる。また同じくパネラーの島崎和歌子は「え~、なんで…」と急に涙を流し「もう会えなくなっちゃうの~?」と、ハンカチでひたすら拭っていた。

12年半前の番組開始時にアシスタントに抜てきされたのは、加藤がフジテレビに入社して2年目、24歳の時だった。このタイミングで番組を卒業することを突然聞かされたスタジオメンバーから、質問攻撃にあう。

加藤は、スタジオで卒業を決断するに至った経緯を語り始めるが、そこには、ある深い理由があった。そして、加藤が「さんまさんの隣って…」と明かすと、さんまは「やめる理由は俺が…かい!」と、興奮気味にツッコむ展開に。さんまいわく「テレビ史上初めてのこと」をやってみたかったそうなのだが、加藤は「それは“危険だな”、と思った」と本音を暴露。さっきまでハンカチで涙を拭いていた島崎らスタジオのメンバーも、「確かにやめたほうがいい!」と納得してしまう。さんまは、加藤にどんなことを望んでいたのか。

この収録では、後任のアシスタントがスタジオに登場して自己紹介。後任から感謝のメッセージと共に花束を受け取った加藤は、12年半分の自信からか…ちょっとした“マウント発言”で、最後までスタジオを沸かせていた。

(C)フジテレビ