お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、モデルの貴島明日香、お笑いコンビのぺこぱが出演する東海テレビ・フジテレビ系バラエティ特番『この生き方、天才かも?』の第4弾が、4月2日(23:55~)に放送される。
斬新な生き方をしている“天才かも?”な人を出演者が山里に紹介していく同番組。ぺこぱは、自分が行きたいところに行き、旅行した先々で繋がった人脈で新しい仕事を生み出す会社に所属する「旅人サラリーマン」を。貴島は「今、一番憧れているかもしれない」と話す、ネイリストとして働きながらホテル暮らし中の「ホカンス女子」を紹介する。
その日の気分で宿泊ホテルを変えながらバカンス気分を味わう=“ホカンス”という造語に感心する山里。さらに、リーズナブルにホカンス気分を楽しめるホテルを、野呂佳代が優雅に体験する。
収録を終えた出演者のコメントは、以下の通り。
――今回紹介した方々の“生き方”、いかがでしたでしょうか。
山里:本当に憧れの形。素晴らしい、楽しむって大事だと思いました。どんな状況でも楽しみを見つけることができれば、勝ちだと思いました。
貴島:自分では気づいていない固定観念がありました。家があるのが当たり前とか、旅行は遊びみたいなところも固定観念だと思って。視野が広がるような収録でした。
松陰寺:「人生は旅だ」なんて、いろんな人が言ってきたと思うんですけど、今日の皆さんが本当の「人生は旅だ」と言える人たちですね。
シュウペイ:毎回いろんな人生があるというのに驚かされて、本当にまだまだ出会っていないことに出会わせていただいている。いろんな人がいるというか、ひとつにハマるということではなくて、その世界観を広げていく。そんなことに出会えて今回も驚きました。
山里:本当に発想がすごい。天才かどうなのか紙一重! ただ遊びに行ったことで仕事ができたという、その辺の考え方がとても新しいです。
――今回は、“コロナ禍と旅”がテーマでした。収録を終えて、これから、どんな生き方をしてみたいですか。
松陰寺:自分の残りの人生を考えたときに、見られる景色って限られていると思います。それをもっともっと可能性を広げていろんな所に、いろんな人と行ってみたいとシンプルに思いました。そこでまた自分の経験や豊かさや、新たな価値観が生まれるという意味では、旅に行ってから何かの仕事が生まれるという、仕事発信でないところは参考になりました。まずは行ってみたい、行動する。そこからいろんなことが生まれるんだろうなということを参考にしたいと思います。
シュウペイ:僕も最初、景色というものが思い浮かびました。やっぱり生きているうちに行けるところは限られてきますし、すべてを回るというわけにはいかないと思います。どこかで何かふと思ったときに、少しでもいいから国内でも足を運んでいくという行動力を今回見せていただいた。自分の人生に照らし合わせて生きていった方が、より芸能界だけではなく広い視野でいろんなものを見て吸収して、それがまた戻って来たときに自分の仕事に何かプラスになれればという感じはしますね。長い時間をかけてそういうことをちゃんとやってきたいと思いました。
貴島:何かをしなければいけないとか、こうしたほうがいいという考え方をしてしまっていたなと思いました。生涯ずっとひとつのところで暮らさなくてはいけないのかなとか、仕事はずっと続けなくてはいけないのかなとか。今日この収録で自分の好きなことをとりあえず一番に考えて、自分を大切に生きて行くのが一番いいと思いました。
シュウペイ:お天気お姉さん辞めないですよね?
貴島:仕事は大好きです(笑)。でもこの先何十年のことを考えると、自分でそのときに好きなことを追いかけて、ずっと生きていきたいなと思います。
山里:このコロナ禍の中で、旅行に行きたい熱がものすごく上がっていて、こんなに旅したいと思うときが人生でないぐらい。その中で、「何かしたいという気持ちはすごい立派な武器なんだよ」というのを教えてくれました。単純に自分のわがままや願望というわけではなく、それが武器だよと。それをもっと過大評価してもいい、それを教えてもらえました。とても大事なことですよね。なので、旅に行こうと思います。でも、会社から「 何言ってるんだ」って、言われますね(苦笑)。そしたら「仕事だよ」って答えます。