ソニーグループは、2024年の完成を目指す「新・Ginza Sony Park」に向けた新たな活動として、実験的POP-UPスペース「Sony Park Mini(ソニーパークミニ)」をオープンした。
Sony Park Miniは10坪ほどの小さなスペース。30以上の分野のクリエイター・アーティストの作品や、制作過程の鼓動を感じるプログラムを年間を通して発信する。
第1弾として、音楽家の江崎文武氏が参加する「Ayatake Ezaki presents None Session」を4月5日まで実施中。Sony Park Miniにピアノを1台置き、誰もが音を奏でて録音できるスタジオ空間を構成。自由に表現された音から江崎氏がひとつ選び、毎夜ピアノで音を重ねて世界にひとつだけの音楽を生み出す。このプログラムは入場無料で、事前予約も不要。
第2弾以降には、現代美術家の玉山拓郎氏、画家の門田千明氏、映画監督の空音央氏と映画キュレーターの増渕愛子氏が参加する体験プログラムを順次実施する予定となっている。
また、Sony Park Mini内の「西銀座駐車場コーヒー」では、厳選されたコーヒー豆から抽出したアメリカーノやカフェラテをはじめ、冷たいミルクでゆっくりとコーヒーを抽出したミルクブリューや、オリジナルのレモネードといったドリンクをラインナップ。自然素材にこだわったヴィーガンドーナツやクッキーも販売する。
営業時間は、作品展示・プログラムが11:00~19:00、西銀座駐車場コーヒーが8:00~18:00(いずれも不定休)。場所は東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階。