JR東日本仙台支社は24日、鉄道開業150年と「巡るたび、出会う旅。東北 宮城・山形・福島 春の観光キャンペーン」に合わせ、「快速湯けむり号」などのキハ110系を使用し、鉄道開業当時の客車をイメージしたレトロラッピング車両として3月26日から運行すると発表した。
「レトロラッピング車両」はキハ110系1編成(2両編成、定員108名)を使用し、テーマは「150年前の客車」。鉄道開業当時の客車が「110形蒸気機関車」に牽引されていたことにちなみ、「キハ110系」に当時のデザインを模したラッピングを施したという。
3月26日以降、仙台駅から新庄駅へ向かう「快速湯けむり号」、郡山駅へ向かう「花めぐり号」として、土日休日に運転予定。全車指定席のため、乗車する際は乗車券のほかに指定席券が必要となる。「快速湯けむり号」では、鉄道開業当時の硬券きっぷをイメージした記念乗車証が車内でプレゼントされる。