JR九州は、今年で日本における鉄道開業150年を迎えることを記念し、JR九州小倉総合車両センターに「小倉工場鉄道ランド」を4月23日に開設すると発表した。専用団体ツアーの参加者のみ見学でき、ツアーの申込みはJR九州トラベルデスク「STORES予約」ページで受け付ける。

  • 「小倉工場鉄道ランド」シンボルマーク (提供 : JR九州)

  • デザインパネル展示(いままでの展示会風景) (提供 : JR九州)

  • JR九州のシート展示(いままでの展示会風景) (提供 : JR九州)

「小倉工場鉄道ランド」では、2022年に開所50年をむかえるドーンデザイン研究所の主宰、水戸岡鋭治氏の作品を一堂に集めたミュージアムやショップ、小倉工場の歴史の展示、小倉総合車両センターの社員が使用する現役の食堂での昼食など楽しめる。200点以上のデザインパネルや試作した家具、ボールプール、ブランコ、新幹線用のシートが配置され、小さなこども向けのミニトレインと三輪車も用意されている。

専用ツアーは、博多駅発着の団体ツアーとしてJR九州トラベルデスク「STORES予約」ページにて発売。ツアー催行日は4月23・30日、5月4・5・21・28日、6月4・18日を予定しており、募集人員は各日80名(最少催行人員1名)。7月以降の催行日は決まり次第、案内される。旅行代金は大人8,600円・こども4,600円で、旅行代金には往復JR券(博多~西小倉間)と貸切バス、昼食、記念乗車証代が含まれる。