タレントの藤井隆が、31日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 Season21』(毎週木曜20:00~)第17話拡大スペシャルに出演する。

  • 藤井隆=テレビ朝日提供

第17話は、ある小さな町で山の斜面から転がり落ちて息絶えた厚労省・医系技官の男の遺体が発見されるところからスタート。榊マリコ(沢口靖子)らが現場に駆け付けるが、藤倉刑事部長(金田明夫)から、遺体の解剖は町の診療所の先生に行ってもらうよう指示が。マリコは、過疎化の進んだ町に法医認定医を持つ医師がいることに驚く。

しかし、その法医認定医の資格を5年前に取得したという椿木陽(藤井隆)は自信がないと渋る。村人たちから背中を押されて請け負うことになるが、実はこの町には産廃処分場誘致の計画が。椿木の働く町で唯一の診察所が処分場の予定地となっているが、男の死と関係があるのか。

以前にも『科捜研の女』は放送開始直後から家族で楽しんでいたと明かし、沢口の清潔感やマリコのセリフにあふれる誠実さに魅了されたと語っていた藤井が、念願の『科捜研』初出演。バラエティ番組や音楽活動で活躍するほか、俳優としても舞台「NODA・MAP」や、連続テレビ小説『わろてんか』(17~18年)、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(16年)など数多くの作品に出演し、実績を築いてきた。今回は少し頼りないながらも医師として一流の腕を持ち、秘密を抱えているという役どころを演じる。そんな藤井の芝居を、沢口も絶賛していた。