2021年に公開された映画『科捜研の女 -劇場版-』が、4月7日(12:00)にTELASA、Amazon Prime Videoで2社独占配信される。
同作は1999年の放送開始から、科学の進歩と時代のトレンドを取り入れながら「現行の連続ドラマ 最長シリーズ」記録を更新し続けているテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)らが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を描く。シリーズのレギュラーキャスト10人が勢ぞろいで「世界同時多発不審死事件」に挑む本作には、天才科学者・加賀野亘役で佐々木蔵之介も出演した。
「世界同時多発“科学者”不審死事件」は京都でも起き、物的証拠が出ずに自殺として処理されようとしていた。しかし被害者たちの「助けて」という死の間際の一言に違和感を覚えたマリコたち科学捜査のスペシャリスト「京都府警科学捜査研究所」のメンバーと捜査一課の土門刑事(内藤剛志)は捜査を進めることに。
2人の被害者が科学者で研究テーマが類似していたこと、さらに2人の衣服から見つかった“未知の細菌”から、世界的な発見で脚光を浴びている天才科学者・加賀野へとたどり着く。加賀野は、人間の遺伝子をも凌駕し、適正体重へと導く腸内細菌、通称「ダイエット菌」で、双子の一人に医学的に感染させる(=感作させる)という禁断の実験を行っていた。ダイエット菌と今回の事件の関係性に目を付けたマリコは、加賀野を追い詰めようとするも「直接的な証拠は一切ないのに、逮捕できると思っているのか」と一蹴されてしまう。絶体絶命の窮地に陥るマリコたちだが、父である榊伊知郎、元科捜研所長・宮前守、元夫・倉橋拓也、そして元科捜研物理研究員・相馬涼たち歴代レギュラーメンバーの力も借りて、事件解明に向けて動き出す。しかし、マリコにも未知の細菌の魔の手が……?