明石市と山陽電気鉄道は23日、明石市立天文科学館と山陽電車のコラボイベントとして、5月下旬から「シゴセンゴー ブラック」を運行(予定)し、これに先立ってコラボ列車の車内吊りポスター用の「ダジャレ」を募集すると発表した。
「シゴセンゴー」は2020年、明石市立天文科学館の開館60周年を記念したコラボ列車として運行。2021年には、東経135度線が日本標準時子午線に制定されてから135周年を迎えることを記念し、「シゴセンゴー レッド」「シゴセンゴー ブルー」の2編成を運行した。
新たなコラボ列車「シゴセンゴー ブラック」は、明石への旅客誘致を図るため、6月10日の「時の記念日」を前に運行開始。山陽電気鉄道の車両5000系のうち、直通特急に使用される1編成(6両編成)を使用し、5月下旬から6月まで大阪梅田(阪神)~山陽姫路間を1日最大5.5往復程度運行する予定となっている。
「シゴセンゴー ブラック」の運行を前に、明石市立天文科学館のキャラクター「ブラック星博士」が大好きな「ダジャレ」を募集。応募されたダジャレは選考の上、「シゴセンゴー ブラック」の車内吊りポスターとして掲出するなど、コラボイベントに活用する。
「時」「宇宙」「明石」「山陽電車」のいずれかをテーマにしたオリジナルのダジャレがお題となっており、3月24日10時から4月26日23時59分まで、メールやTwitterにて募集。例として、「時計のことはほっとけい(時)」「明石の魅力タネあかし(明石)」「欠けた太陽見たいよう(宇宙)」「人丸前で人止まる(山陽電車)」などが挙げられている。
応募先のメールアドレスは、山陽電気鉄道のサイト内「お知らせ」などで確認できる。Twitterで応募する場合は、ハッシュタグ「#シゴセンゴーブラック」を付けて投稿する必要がある。