明光ネットワークジャパンは5月から、Minecraftを題材とした動画制作のプロセスを通して、ものづくりの仕方を探究する短期集中講座「Minecraft 動画クリエイター コース」を、プログラミング教室MYLAB(東京都目黒区)にて開講する。
プログラミング教室MYLABでは、プログラミングの技術の習得だけでなく、不確かな時代を生き抜くスキルとマインドの育成を目指している。
同講座は、3カ月間で5本以上の動画を制作することを目標に、ものづくりのプロセスを学ぶという内容。動画の編集技術だけではなく、ものづくりを探究する内容も盛り込んだ。動画は、6つのプロセス(フェーズ1~フェーズ6)で進めていく。
フェーズ1では、YouTubeのMinecraft実況動画を見て、どのような動画の視聴数が伸びているのか研究する。メンバーで研究成果を報告しあい、自分たちの動画の方向性を考えていく。
フェーズ2では、フェーズ1の研究成果をもとにワールドを作る。フェーズ3では、台本や進行を考え、実際に撮影。カメラの角度やコメントの入れ方なども学ぶことができる。
フェーズ4では、編集によってさらに動画がおもしろくなる方法を学び、実際に編集作業を行う。フェーズ5では、動画を公開。フェーズ6では、公開した動画についたコメントや自分たちの振り返りをもとに、次の動画をどうするか分析して考える。分析が終わったら、次の動画制作に進む。
講師を務めるのは、Innovation Power 代表取締役社長CEOの宮島衣瑛氏。開講期間は3カ月間(2022年5月~7月)。対象となるのは、小学3年生~小学6年生。Minecraftが好きな子ども、動画編集にチャレンジしてみたい子ども、ものづくりやプログラミング(Scratch)が好きな子どもにおすすめとのこと。
レッスン時間は土曜日(12:40~14:10)。月謝は1カ月1万7,600円。