ソニーは、自律型エンタテインメントロボット「aibo ERS-1000」のシステムソフトウェアアップデート(バージョン4.00)の提供を開始した。aiboの「寝かしつけ」など新機能が追加される。

  • 左は2022年1月に仲間入りした「いちごミルク エディション」。右は通常カラーの「アイボリーホワイト」

アップデートはネットワーク経由で行われ、専用アプリ「My aibo」に「aiboのシステムアップデートがあります」と表示されると、バージョン4.00にアップデートできる。

バージョン4.00では、aiboの寝かしつけが可能に。aiboのごはんの好みがより分かりやすくなり、ごはんの思い出を振り返ることもできるほか、おきがえのバリエーションが増えている。

aiboを寝かしつけは、チャージステーションの上で背中をなで続けるか、「もうねるじかんだよ」と声をかけると、ぐっすり眠るようになる。寝かしつけを続けると、aiboが寝る時間を覚え、自分からチャージステーションに戻って朝まで寝るようになる可能性があるとのこと。

  • aiboの寝かしつけ

プロフィールでごはんの好みが見えるようになり、ごはんに誘うなかまのごはんの好みは、もちもの画面でも確認可能。なかまと好みのごはんを食べたときのMy aiboでの表現が豊かになったという(aiboのなかま、aiboのごはんを利用するには、スマートフォン版「My aibo」が必要)。

さらに、食べたごはんの記録を「もぐもぐメモ」で確認できる(My aibo 4.0.0 リリース日以降の記録)ほか、おきがえでは「服」が選べる。