2025年日本国際博覧会協会は、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」の公式キャラクターデザインを3月22日に決定した。最優秀作品は「候補C」。

公式キャラクターデザインには1,898作品が応募され、3月2日に最終候補作品A・B・Cの3作品を発表、同2日から10日かけて実施した意見募集には40,704件のコメントが寄せられたという。

今回決定したキャラクターデザインは、公式ロゴマークに続くもうひとつの大阪・関西万博のシンボルとして、大阪・関西万博の更なる周知と機運の醸成に広く活用するとともに、世界中から愛され、親しみを持たれるキャラクターとして育てていくという。

本キャラクターデザインの制作意図は、ロゴマークをそのままキャラクターに出来ないかというアイデアから生まれたそう。公式リリースでは「『水の都』の水と一緒になることで、姿を変えられることをコンセプトに、ロゴマークをパーツに分けて、色々な形のキャラクターを考えてみました。生き生きとしたロゴマークのイメージを損なわない様に心がけました。」と制作者のコメントが寄せられている。