女優の佐々木希が主演を務める、テレビ東京のドラマプレミア23枠『ユーチューバーに娘はやらん!』(毎週月曜23:06〜23:55)のクランクアップコメントが21日に届いた。

佐々木希

佐々木希

同作は秋元康が企画・原作を務めるオリジナルドラマ。結婚式を迎え父・総一郎(遠藤憲一)とバージンロードを歩く主人公・平千紗(佐々木希)の前に、ハイスペックで安心・安定のテレビ局員・榎本信(金子ノブアキ)と、“好き”を貫く登録者数100万人超えの人気ユーチューバー・タックタック(戸塚純貴)が現れ、前代未聞のありえない披露宴が始まる。

1月中旬には佐々木を含む11人が新型コロナウイルスに感染し、撮影が中断となった同作。およそ3カ月続いた撮影も先日クランクアップを迎え、快晴の中で撮影された最後のシーンでは「カット」の声がかかった瞬間、スタッフから大きな拍手が沸き起こった。西浦監督から花束を渡された後、座長として走り続けた佐々木希が、満面の笑顔でスタッフを前に感謝の思いや撮影中の思い出を語る。

クライマックスを前に、最終話のウェディングドレス写真も先行公開。最終話では、バージンロードを歩く千紗のシーンもあり、結婚する相手が誰なのか気になる画像となっている。

佐々木希 コメント

コメディを演じた経験があまりなかったので、自分にとって大きなチャレンジになるだろうなと思っていたのですが、大変学びが多く、とにかく楽しかったです。クランクイン前から、「監督のオーダーには絶対に頑張って応える!」と決めていたので、変顔を始め色々と挑戦の日々でした。でも「嫌だな〜」という後ろ向きな気持ちは一切なく、千紗を前向きに演じることができたと思いますし、「コメディってこんなにも楽しいんだ!」と思ったのと同時に、奥深さや難しさに気付くことができたのも、(自分にとって)財産になりました。素晴らしくプロフェッショナルな共演者の方々やスタッフの皆さんに囲まれて心から感謝しています。千紗は家族のみんなや榎本、タックタックなど、本当に沢山の方々から愛される役で、この作品に出会えて本当に嬉しかったです。
放送も残り2話となりました。ラストは衝撃の結末です! 西浦監督が「最終話は笑いはナシで!」とおっしゃっていて、撮影現場でも、「今日の撮影は9話だっけ? 10話だっけ?」と確認しながら演じていました。笑
9話と10話で、ガラッと作品の雰囲気が変わっていると思います。そして、最終話では1カット長回しのシーンもあります。すごく良い経験になりました! 長回しのカットにも注目して是非ご覧頂きたいなと思います!

(C) 「ユーチューバーに娘はやらん!」製作委員会