女優の浜辺美波がこのほど、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『ドクターホワイト』(毎週月曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は、あす21日に放送される。

浜辺美波=カンテレ提供

医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜を演じてきた浜辺。最終シーンを撮り終え、スタッフから「以上のカットを持ちまして、雪村白夜役、浜辺美波さんオールアップです!」の声がかかると歓声と大きな拍手が送られ、監督からは花束が。ムードメーカーの勝地涼や片桐仁を筆頭に「白夜~! 白夜~!」と“白夜コール”が起こり、現場は大盛り上がりを見せた。

その声援に応えるように花束を頭上に掲げ、ぴょんぴょん飛び跳ねながらその場でぐるりと一回転した浜辺。周囲からは「あ~かわいい! あ~かわいい!」と黄色い声援が上がり、チームの一体感や仲の良さが垣間見られた。

浜辺は「みなさんありがとうございました! 私は、本当にスタッフ・キャストさんにすごく恵まれているなと常々思っているのですが、今回もやっぱり私はそういう運を持っているんだなと、しみじみ感じた日々でした」と撮影を振り返り、「みなさんからいただいた“笑い”や、“優しさ”に助けられたことが私の精神的な免疫につながって、元気なまま、最後まで走り抜けることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。3カ月間、幸せな楽しい笑いがあふれる現場でした! ありがとうございました!」と、感謝の言葉を述べて撮影を締めくくった。

ある日突然白衣一枚をまとって現れ、天才的な診断能力で医師たちの誤診を次々と正してきた白夜。彼女はなぜこの世に生をうけ、なぜ医療の知識しか持っていなかったのか、最終話ではその理由がついに明らかになる。