ナイルは3月17日、マッチングアプリ紹介サービス「Appliv 出会い」にて実施した恋人との交際に関するアンケートの結果を発表した。調査は3月7日から9日、社会人男女500人を対象にインターネットにて行われたもの。
まず、現在付き合っている恋人と出会った時期を尋ねたところ、「2020年3月より前(コロナ前)」が67.5%、「2020年4月以降(コロナ禍)」が32.5%となった。
出会った場所については、コロナ前では、1位「職場」(36.3%)、2位「知人友人の紹介」(15.9%)、3位「同じ学校」(10.2%)となった。マッチングアプリは9.1%で、「インターネット」(6.5%)や「SNS」(3.7%)を合わせると、オンラインで出会ったのは約2割という結果に。
コロナ禍では、1位「マッチングアプリ」(35.9%)、2位「職場」(22.9%)、3位「知人友人の紹介」(10.6%)となった。「インターネット」(8.8%)や「SNS」(5.9%)も合わせると、全体の50.6%がオンラインで出会っている事が分かった。
マッチングアプリの利用率については、コロナ禍が24.6%で、コロナ前から利用している人(30.4%)と合わせると、全体の半数以上に。一度も使ったことがない(未経験)と回答したのは44.9%だった。
マッチングアプリ未経験者が占める割合をコロナ前とコロナ禍で比較してみると、未経験者の割合は59.5%から14.7%に減少していた。
出会ってから付き合うまでの期間を聞いてみたところ、「3ヶ月未満」と回答した割合はコロナ前が45.6%、コロナ禍では66.5%という結果に。
出会ってから1カ月未満で交際に発展したのは、「マッチングアプリ」が30.1%、「知人友人の紹介」が27%、「職場」が13.8%となっている。出会ってから3カ月未満で交際に発展したのは、「マッチングアプリ」が7割近いのに対し、「知人友人の紹介」は約6割、「職場」は4割未満だった。