ふたり暮らしをするときに、まず決めておきたいのが住むエリア。せっかくふたり暮らしをするなら、暮らしやすい街を選びたいですよね。大東建託は、関西エリアの115沿線に住む人を対象実施した「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2021<関西版>」を発表しました。

総合1位は「阪急甲陽線(夙川~甲陽園)」



今回のランキングは、関西エリア115沿線居住の20歳以上の男女で、2019年・2020年・2021年の合計88,924名を対象に実施したものです。

総合1位は、「阪急甲陽線(夙川~甲陽園)」(偏差値76.2)でした。25㎡家賃相場は6.8万円です。居住者からは、「子育てに対して支援やサービスが充実している」「文化的で、芸術に関心が高い。海と山に近い。町並みが綺麗」などのコメントが寄せられました。

2位は「阪急今津線(今津~甲東園)」(偏差値75.8)、25㎡家賃相場は6.9万円です。「教育環境がよく、街全体の雰囲気が明るい」「交通機関の利便性が高い。大型商業施設も徒歩圏内にある」といった点が、居住者から評価されています。

3位は「地下鉄谷町線(天神橋筋六丁目~文の里)」(偏差値73.8)、25㎡家賃相場は6.7万円です。「適度な距離を保ちつつ、親しみがあるマナーの良い住人が多い」「都会なのに庶民的なところもあり、気取りがない」などの感想が寄せられました。

4位は「阪急神戸線(西宮北口~神戸三宮)」(偏差値73.5)。1位~4位までの順位は昨年と同様でした。



なお、カテゴリー別にみてみると
「生活利便性」1位:「地下鉄堺筋線(天神橋筋六~天下茶屋)
「交通利便性」1位:「地下鉄谷町線(天神橋筋六丁目~文の里)」
「行政サービス」1位:「阪急甲陽線(夙川~甲陽園)」
「親しみやすさ」1位:「地下鉄谷町線(天神橋筋六丁目~文の里)」でトップは昨年と同じ結果に。



さらに、
「イメージ」1位:「阪急甲陽線(夙川~甲陽園)」
「静かさ治安」1位:「能勢電鉄日生線(山下~日生中央)」
「物価家賃」1位:「大阪モノレール彩都線(万博記念公園~彩都西)
「自然・観光」1位:「京阪石山坂本線(坂本比叡山口~石山寺)」
という結果になりました。

どんな暮らしをしたいかで、住むエリアも大きく変わりそう。ふたり暮らしをする前に、ぜひ参考にしてみて。

<調査概要>
<回答者>関西エリア115沿線居住の20歳以上の男女 2019年・2020年・2021年の合計88,924名
<調査期間>
2021年調査:2021年3月17日~3月30日
2020年調査:2020年3月17日~4月3日
2019年調査:2019年3月26日~4月8日