各ジャンルのプロたちが、与えられたミッションに“本気”を出して挑戦する読売テレビのバラエティ特番『本気を出しちゃってもいいかしら?』が、19日(12:54~ ※関西ローカル)に放送。今回は、元日本代表選手がおかもちで中華料理をこぼさずにモーグルでゴールまで運べるのか、チロルチョコの開発担当者がご飯に合うチョコを商品化できるのか、関西ジャニーズJr.が1日でアーティスティックスイミングを習得できるのか、BiSHのファンが本人たちに関するクイズで勝てるのか、と4つの“本気”VTRが登場する。
ニューヨークとともにMCを務めるアインシュタインの稲田直樹と河井ゆずるは、普段バラエティで共演する関西ジャニーズJr.の面々がわずか9時間でアーティスティックスイミングの習得に挑む姿に、「見る目が変わった」と感激。しかし、ワイプ画面を通した稲田の表情からは、その熱い思いが伝わらないのが悩みのようで――。
■ジャニーズの本気に感激「早く会いたい」
――まずは収録を振り返ってのご感想をお願いします。
稲田:楽しかったです。本当に読売テレビさんには『あさパラS』でもお世話になって頭が上がらないです。VTRによってはスポーツ観戦してるくらい盛り上がって、同じ番組でも4つのVTRの毛色が全然違うので、すごく楽しめる番組だと思います。
――手に汗握るようなVTRもありましたよね。
河井:やっぱりジャニーズさんの底力というかすごさを改めて感じました。バラエティとはまた違った一面があって、まさに本気な感じがしましたね。
稲田:『あさパラS』で次会えるのがすごい楽しみになりました。早く会いたい。見る目変わりましたよ。
――BiSHさんのファンの方たちの熱もすごかったですが、アインシュタインさんのファンはいかがですか?
稲田:やっぱり河井さんにはファンが多いですよね。あるとき、僕たちに差し入れを持ってきてくれたファンがいて、河井さんには結構しっかりとした紙袋に包まれたプレゼントだったんですけど、僕にはクシャクシャのコンビニ袋に入ったちっちゃい水でしたから。
河井:500mlでもなく300mlにも足りないくらい。
稲田:あんまり見かけないサイズでした。そういう方がいらっしゃいますね。
――VTRでいろんな人たちが本気を出す姿を見て、感化された部分はありますか?
稲田:ジャニーズさんのVTRを見た後に、我々が思ってる普段の本気って、果たして本当に本気なのかなあ…ってちょっと思っちゃいました。
河井:真の本気を見ると「僕らも頑張ります」って言えない自分がやっぱりいますよね。情けないですけど…。
稲田:でも、頑張ります!
■1人だけリアクションが違った
――VTRを見る番組ですけが、ワイプで抜かれるときに意識されることはありますか?
稲田:僕、タクシーに乗ったときにすごい陽気で僕のことを応援してくださっている運転手さんがいらっしゃったんですけど、「稲ちゃん、ワイプのとき気をつけないとダメだよ~。すごい目つき悪いよ」って言われて、目だけは力入れなきゃと思ってるんです。それでも目つきが悪くなっちゃうんですけど。
河井:どういう感情の表現かよく分からないときがあるんですよ。VTRを見ながらみんなワー!って盛り上がってるのに、全然見当違いなこと言ってたり。
稲田:『あさパラS』で、カップ焼きそばを自動で作る機械の映像を見ていて、みんな「こぼれる!こぼれる」「あぶない!あぶない!」ってリアクションしてるのに、僕だけ「うまそう!」って言ってました。
河井:そういうことがよくあるんです。その後も引き続きいろいろコメントしたらいいんですけど、「あー、今の違った」と思ったらちょっと休むので、自覚はあるみたい。
稲田:立て直さないといけないですから。
■「完全に舐められてます」後輩・ニューヨークとの関係性
――今回はニューヨークさんとツインMCでした。
河井:ニューヨークはいろんな収録や劇場で一緒になることがよくあるんですけど、こうやって2組だけでというのはなかったので、単純にめちゃくちゃうれしかったですね。
――関係性としては、ニューヨークさんが後輩になるんですよね。
稲田:もともと大阪と東京で違ったので、僕らが東京に来てからちょいちょい一緒の仕事が増えてきたっていう感じです。
――最近のニューヨークさんの勢いを見て、いかがですか?
河井:昔から面白かったのが今、日の目を見てるっていうだけなので、全然変わらないんですけどね。でも、僕に関しては完全に舐められてます。数いる後輩の中でも、ベスト3に入るくらい僕のことを舐めてる後輩なんですよ。僕と一緒にいるときはまだ分かるんですけど、どうやらいないところでもイジってるようなので。
稲田:河井さんイジったらウケるんですよね。ライブとかでも、この前河井さんイジりのみで笑い取ってる人がいましたから。
河井:まぁイジってもらえるのは僕としてもありがたいことですけどね。