3月17日深夜に起きた宮城・福島で震度6強を記録した地震の影響により、広範囲で停電が起きています。
それを受け、総務省消防庁(@FDMA_JAPAN)のTwitterアカウントでは「停電後の通電火災に注意しましょう」と呼びかけを行っています。
【お知らせ】
— 総務省消防庁 (@FDMA_JAPAN) March 16, 2022
停電後の通電火災に注意しましょう。
自宅から避難する際はブレーカーを落とし、電化製品の電源プラグをコンセントから抜きましょう。帰宅後は、浸水などにより電化製品や配線などが損傷していないか十分に確認してからブレーカーを戻しましょう。https://t.co/wqhIDKb1Fv
消防庁予防課が出すPDF「通電火災にご注意ください」では、停電から復帰して再通電した際、電気機器や配線から火災が発生する恐れがあるため、以下の対応をしてほしいと呼びかけています。
停電中や避難前に行うこと
- 停電中は電気機器のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く
- 停電中に自宅等を離れる際は、ブレーカーを落とす
電気が復旧した際に気を付けること
- 漏水等により電気機器等が破損していないか
- 配線やコードが損傷していないか
- 燃えやすいものが近くにないか
- 上記のほかにも十分に安全を確認してから電気機器を使用する
- 煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡する(建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電後、長時間経過した後、火災に至る場合があるため)
他にも自身や風水害に伴う通電火災の対策については、総務省消防庁のWebサイト地震火災~あなたの命を守るために出来る事~でも紹介しています。