3月17日深夜に起きた宮城・福島で震度6強を記録した地震の影響により、広範囲で停電が起きています。

それを受け、総務省消防庁(@FDMA_JAPAN)のTwitterアカウントでは「停電後の通電火災に注意しましょう」と呼びかけを行っています。

消防庁予防課が出すPDF「通電火災にご注意ください」では、停電から復帰して再通電した際、電気機器や配線から火災が発生する恐れがあるため、以下の対応をしてほしいと呼びかけています。

停電中や避難前に行うこと

  • 停電中は電気機器のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く
  • 停電中に自宅等を離れる際は、ブレーカーを落とす

電気が復旧した際に気を付けること

  • 漏水等により電気機器等が破損していないか
  • 配線やコードが損傷していないか
  • 燃えやすいものが近くにないか
  • 上記のほかにも十分に安全を確認してから電気機器を使用する
  • 煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡する(建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電後、長時間経過した後、火災に至る場合があるため)

他にも自身や風水害に伴う通電火災の対策については、総務省消防庁のWebサイト地震火災~あなたの命を守るために出来る事~でも紹介しています。