楽天モバイルは、3月16日深夜に福島県沖で発生した地震に伴う支援措置を発表した。主にMVNO契約者向けの内容となる。
3月17日8時30分時点で発表されている支援内容は下記のとおり。
- データチャージ購入金額分を後日返金対応(MVNO)
- SIMカード再発行手数料を後日返金対応(MVNO)
- 受付手続きの緩和(MNO/MVNO)
- 料金支払い期限の延長(MNO/MVNO)
対象となるのは、災害救助法適用地域に契約者住所があるユーザー。執筆時点では、宮城県および福島県の全市町村に適用されている。
組み合わせプラン(ドコモ回線/au回線)を利用中であれば、連絡や情報収集のためにデータ容量をチャージする際、一旦費用が発生するが後日返金される。
MNO化以降の契約者についてはデータ容量無制限のプラン(Rakuten UN-LIMIT VI)を提供しているため、データ通信関連の措置はない。また、SIMカードの再発行についても元々無料となっている。
受付手続きの緩和、料金支払い期限の延長については、MNO/MVNOどちらのプランを利用していても措置を受けられる。料金支払い期限の延長にあたっての申出は不要。なお、「FREETEL」「DMM Mobile」の契約回線は各特典の対象外となる。