I-neが展開するスキンケアブランド「Salanaru」はこのほど、「コロナ禍におけるメイク・スキンケア意識」に関する調査を実施した。調査は2月16日〜17日、25歳〜34歳の正社員として勤務する女性104人を対象にインターネットにて実施したもの。
まず、コロナが流行する前と比べてメイクに変化があったかをポイントメイク・ベースメイクに分けた上で聞いてみた。すると、「薄くなった」「やや薄くなった」と回答したのは、「ポイントメイク」では46.2%、「ベースメイク」では52.9%という結果に。
また、コロナが流行する前と比べてスキンケア(洗顔・クレンジングを含む)に変化があったか聞いてみると、「クレンジングアイテム」については「肌悩みにあったスキンケア商品を探すようになった」が20.2%、「化粧水」では「時間・手間をかけるようになった」が19.2%となっている。
次に、コロナが流行する前と比べてスキンケア用品全体(洗顔、クレンジング含む)の1カ月の投資金額がどれだけ増えたかについても尋ねてみた。すると、「1,000円以上3,000円未満」が31.0%、「3,000 円以上5,000円未満」が27.6%、「5,000円以上10,000円未満」が24.1%となった。
「最もよく使用するクレンジングのタイプ(オイル・ミルク・ジェル・バーム等)を教えてください」と質問したところ、コロナ禍では「オイル」(29.8%)、「ジェル」(19.2%)、「ミルク」(14.4%)という結果に。コロナ前と比べ、「オイル」が 3.9%「ミルク」が 4.8%減少した一方、「ジェル」が 5.7%増加した。
スキンケアの意識が変わった理由については、「マスクの肌荒れ」(53.6%)や「素肌を大切にしたいと思ったから」(36.2%)、「メイクをしなくなった/薄くなったから」(33.3%)に回答が集まった。
最も投資金額の増減の差がなかったものについては、「洗顔」が32.1%、「クレンジング」が21.5%、「クリーム」が10.7%という結果となっている。
使用しているスキンケアの中で不満を感じているアイテムを聞いてみると、「洗顔」が17.3%、「クレンジング」が16.3%、「化粧水」が16.3%となった。
また、使用しているアイテムに不満を感じる理由については、「効果が実感できないから」が39.5%、「手間がかかるから」が34.2%、「効果に対して価格が高く、コスパが悪いから」が31.6%という結果だった。
クレンジングをよく購入する場所については、55.8%が「ドラッグストア」、34.6%が「楽天や amazon、ブランドの公式サイト等のECサイト」、15.4%が「バラエティショップ」と回答。
最後に、クレンジングに最も求めることを聞いたところ、「肌との相性」が29.8%、「肌にやさしいこと」が23.1%、「早くメイクが落とせること/時短できること」が18.3%だった。