新人時代、仕事に慣れず分からない状態で怒られる経験は誰しもしたことがあるのではないでしょうか。考えるOLさん(@thinkingoodol)が投稿した、新人時代のエピソードに多くの共感が寄せられています。

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新人の頃、わからないことだらけで怒られまくっていたんだけど「いま怒られているのはお気に入りのワンピースを着たありのままの私ではなく、会社員という鎧をまとった仮の姿の私である」って思うことでなんとか自尊心と自我を保っていた。ありのままの自分なんて簡単にさらけ出さなくていいよ。(@thinkingoodolより引用)

怒られているのは「会社員という鎧をまとった仮の姿の私」と思って自尊心と自我を保っていた、とツイートする考えるOLさん。もちろん怒られたことに対して向き合うことも大切ですが、「会社員の私」と「ありのままの私」を分けることで、少し心が軽くなりそうです。

この言葉に、「なんか元気が出た」「この言葉に救われた気がする」という声や、「自尊心を保つ為に化粧品を少し高いものを使ってみたり、仕事着をあえていい物にしてたけど、"仮の姿の私"っていう発想はなかった 今度からそういう風に身体だけじゃなくて、心にも鎧をまとってみよう」「いやーほんとこれだ。こうでないと自分を保っていられない」「ほんこれ やっぱ職場であまり素を出したくない理由って、突き詰めて考えるとこれに尽きるんだよね」と新社会人に限らず普段の仕事でもこの考え方をしたい、と考える方もいるようです。

また実践している方からは「わかる~仕事中は作業着に帽子にお団子で地味だけど、プライベートのお洒落で魅力的な私なんて知らないくせに~と思ってる」「新卒の頃、『会社員は仮の姿。自分は地球に修行に来た別の星の姫』だと思い込むようにしてた」というコメントも。仕事とプライベートの自分は別だときっちり分けることで、常に仕事の悩みが頭から離れない……とストレスを抱えることも避けられそうなアイデアです。

なお、考えるOLさんは、ありのままの人生をゆるやかに生きるためのエッセイ集『がんばらないことをがんばるって決めた。』(KADOKAWA刊)も執筆されています。ツイートや本には、読めば少し心がやわらかくなる言葉がたくさん。疲れたり思い悩んだ時にぜひ見てはいかがでしょうか。