ビーサイズは3月16日、子ども用のGPS見守り端末「BoTトーク」を発売した。本体代金は7,480円、月額料金は748円。
約50mm四方の小さな見守り用端末。ランドセルなど子どもの身の回り品に付けておけば、GPSや携帯基地局・Wi-Fiスポットなどの情報をもとに、保護者のスマホから現在地を確認できる。自宅や学校など、登録地点への到着・出発、普段の行動範囲から大きく外れた際などに自動で知らせる機能もある。
従来機種「GPS BoT」の位置情報機能に加え、新型のBoTトークは新たにボイスメッセージ機能を搭載した。BoTトークと保護者用スマートフォンアプリの間で、お互いにメッセージを録音して送り合える。
ボイスメッセージ機能を追加した背景として、スマートフォン・携帯電話の持ち込みを禁止している小学校が多いなか、普段の生活で活用できるコミュニケーションツールが必要だと説明。あえてディスプレイを搭載せず、シンプルなボタン操作と声だけでかんたんにコミュニケーションを取れる仕様としている。
大きさは約50×50×21mm、重さは約50g。バッテリー容量は1,400mAh。充電頻度は、1.5分間隔でこまめに位置情報を取得する「頻度優先モード」では4日~1週間、3分間隔の「バッテリー優先モード」では1週間~10日程度となる。充電端子はUSB Type-C。通信方式はLTE-Mで、NTTドコモの通信網を利用する。