Clubhouseは3月16日、友人やフォロワーを招待して会話できる「Wave」機能のアップデートを行い、一部のユーザーに試験的に実装したことを発表した。フィードバックにあわせて順次対象ユーザーの範囲を拡大する予定。
Waveは、2021年9月に導入された、オンラインの相手とすぐにルームを開始できる機能。Hallway(メイン画面)からオンライン中の相手を表示し、名前の横にあるボタンをタップして相手を招待することができる。
今回のアップデートで変更されるのは2点。
まず、Hallwayの上部にオンライン中の相手を一覧表示し、アイコンをタップするだけでルームを開始できる「Wave Bar」が実装される。これにより、Wave機能へのアクセスが容易になり、より直感的に利用できるようになる。
もうひとつの変更点は、ルームの設定。これまでWave機能で開かれるルームは自動的にプライベートルームとなっていたが、今回のアップデートでWave機能によりソーシャルルームが開かれるように変更された。これにより、Waveで開いたルームにはモデレーターやスピーカーのフォロワーも参加できるようになる。これまで同様に限られた相手とだけ会話したい場合は、ソーシャルルームの開始後、画面右下に表示される鍵マークのアイコンをタップすることで他のユーザーが入室できないようにすることが可能だ。