災害が発生すると、大人だけでなく、子どもたちも生活環境が激変します。特に避難生活が長引く場合はなおさらです。

そこで大切なのは、「ストレスを和らげ、心のケアをする」子どもたちが遊べる場所や機会を作ることだそう。

  • 子どもに「遊び」は大切 ※画像はイメージ

先日、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)が、避難先で有効な「ある方法」を紹介し話題を集めていました。その方法は?

被災したときの子どものために、絵本や動画を事前に自宅のタブレットにダウンロードし、オフラインでも視聴できるようにしています。被災地では通信が使えなかったり、電波が不良になることが予想されますので、不安を少しでも和らげる手段として子ども向けツールは多い方が喜ばれると思います。
(@MPD_bousai)より引用

この投稿には、「優しいアドバイス! でも、大切なことですね!!」「オフライン大切」「なるほど! このような使い方もあるんですね」など共感の声が多く寄せられていました。

また「・紐(あやとり)・折り紙・お絵かき(紙とペン)・トランプ・シール・風船・ポケットボードゲームなど家にあるものや100均で購入できるものもおすすめです。かさばらないものばかりなので、防災リュックのちょっとした隙間に入れておくと◎です!」など、自宅のありもの、100均でも十分活用できるという、より詳しいアドバイスも。

さらには「(3.11の時、オタク男が避難所にテレビを持ち込んで、アンパンマンとか子ども向けの動画を流し続け、子ども達に大人気だった、という話を思い出したり。。。。。)」という当時のエピソードを紹介する読者もいました。

子どもの緊張や不安を、少しでも解消してあげられるようにしたいですね。