街にある落書きに込められた想いを調査する中京テレビのバラエティ番組『ラクガキから人生を見るテレビ カベアテ』が、23日(24:54~)に放送される。
落書きは決して肯定できない行為だが、見るものを特定せず発せられた、書き手の内なるメッセージがそこにあるのではないか――悪いことだと認識しているにもかかわらず、そうまでして伝えたい「想い」とは…番組では、そんな「ラクガキ」に込められた想いや叫びに、耳を傾ける。
番組スタッフがラクガキ探しをしていると、とある駐車場の壁で小さく主張するラクガキを発見。「自分ヲ知る事で宇宙ヲ知ル。」という短文に込められた内なるメッセージとは。
再び捜索すると、今度は配電盤のフタでそっと主張する「生きてます2021.11.05」。このメッセージに、スタジオの光宗薫が「これ、毎年生きてるか確かめなきゃ!」と心配する一幕も。
客室への落書きを防止するために置かれたラブホテルの“ラクガキ帳”は、愛にあふれた内容かと思いきや、意外な本心が。「俺はお前が浮気しているのを知っている…」という衝撃的な書き込みに、出演者も驚く。
別のラクガキ帳には、明らかに若者であろう文字がつづる「86歳の誕生日おめでとうね~!」のラクガキ。「えっ!?」と驚がくするカズレーザーを皮切りに、それぞれの解釈で激論が繰り広げられる。
旧名古屋競馬場では、番組で設置した壁に決意表明を書き出したお父さんが。シンプルながらも覚悟を感じる「負けないぞ!!」という文字に、「めちゃくちゃいい字!」「人柄を感じる!」とシソンヌ・長谷川忍も大興奮。第2レースから戻ってきたお父さんは、再び壁に「当たったぞ」の文字。番組スタッフが声をかけると、突然パンチを繰り出す。なんと、昔プロボクサーとしてガッツ石松と同じジムだったと語り、続けてシャドーボクシングを披露。勝った波を逃がすまいと次のレースでも意気込むが、果たして結果は…。
※番組内で扱う落書きは全て、所有者から撮影及び許可。
※一部、番組で設置した壁に想いを書いてもらうロケを実施。
※内容は一部変更になる可能性あり。