ユナイテッドは3月15日、「副業に関する調査」の結果を発表した。調査は2月18日〜21日、現在、副業をしている20〜49歳の男女1,323名(性年代おおよそ均等割付)を対象にインターネットで行われた。
現在メインで行っている副業
現在メインで行っている副業を教えてもらったところ、「懸賞・アンケートモニター」(359人)が最も多く、次いで「販売・ 接客」(105人)、「せどり、ネットオークション」(78人)と続き、近年人気の高い「プログラミング」(59人)は6位という結果に。8割以上の人が本業と異なる副業を行っていることがわかった。
それぞれの副業を始めた理由に関しては、「空き時間に副業しやすい」が最も多く49.7%。次いで「簡単に始めることができる」(35.9%)、「在宅で働くことができる」(27.4%)と続き、手軽に始められる副業の人気が高いよう。副業を開始した時期については、コロナ禍の直近2年以内に開始した人が全体の6割超を占めた。
副業の時間単価
次に、副業の時間単価(1カ月の平均報酬を、1カ月の平均稼働時間で割った金額)について調査したところ、人気の副業上位10種類のうち、最も高かったのは「プログラミング」で2,360円。次いで「せどり、ネットオークション」(1,820円)、「販売・接客」(1,727円)が上位に。
本業とは異なる「プログラミング」を副業としている人に対し、副業をする際に困ったこと、大変なことを聞いたところ、「自身の実務経験やスキル、条件に見合った仕事を見つけることが難しい」(58.8%)、「競争率が高く受注に繋がらない、受注のための提案が大変」(50.0%)、「受注したが、自分の実務経験やスキルだけでは対応が難しい」(41.2%)など、多くの人が仕事の獲得に苦戦していることが明らかに。
最後に、今後もプログラミングを副業として継続していくかと尋ねたところ、73.5%が「継続予定」と回答した。