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【この記事のエキスパート】
産前産後のママとベビーのためのヘルスケア「マミーサロン」主宰:是枝 貴子
助産師、鍼灸師、フットケアトレーナー、カイロプラクターなど数多く資格を持つ。
2006年に「マミーサロン」を開業し産前産後の母子を中心に、これまでの施術実績は25000人以上。
妊婦さんや産後のママ向けのオンライン講座なども精力的に行っている。
この記事ではマタニティドレスの選び方とおすすめをご紹介します。妊娠中のお呼ばれ服として活躍するマタニティドレス。お腹の大きな妊婦さんでも、赤ちゃんに負荷をかけず安心して着用でき、おしゃれに快適に着こなせますよ。
結婚式の参列やお呼ばれに!
マタニティドレスとは
妊婦さんのお呼ばれ服として活躍するマタニティドレス。妊娠中にパーティーや結婚式、子どもの行事など、ドレスアップしなくてはいけないときに必要なアイテムです。
お腹のなかの赤ちゃんが成長するにつれ、ウエストまわりだけでなくバストのサイズも変わるもの。ふだんのドレスを着用して、身体に負荷がかかることのないように、ストレスなくドレスアップできるマタニティ専用のものを選びましょう。妊娠中だけでなく、産後まで長く使用できるものもありますよ。
授乳服タイプも選択肢
マタニティドレスの選び方
マタニティドレスにはさまざまな種類やタイプがあります。好みのデザインやタイプに合わせてぴったりのものを探してみましょう。産前産後のママとベビーのためのヘルスケア「マミーサロン」主宰の是枝さんに取材をし、選び方のポイントを教えてもらいました。
妊娠中期(5、6、7カ月)や後期(8、9、10カ月)は要チェック
体型や妊娠週数を考慮して選ぶ
マタニティドレスはママのお腹の大きさや体型に合わせたものを選ぶことが大切。妊娠初期(妊娠2カ月、3カ月、4カ月)はあまりお腹のふくらみも目立たないので、ゆったりとしたサイジングであれば、ふだんのドレスでも着用できるものもあるでしょう。
ただし妊娠中期(妊娠5カ月、6カ月、7カ月)から後期(妊娠8カ月、9カ月、10カ月)にかけては、どんどんお腹が大きくなり、しめつけが苦しく感じるようになります。
とくに結婚式やパーティーなど長時間の外出をする場合は、ゆったりとリラックスできるシルエットやサイズ感を選ぶようにしましょう。素材も、伸縮性のあるものを選べば快適に過ごすことができます。
ドレスのタイプで選ぶ
マタニティドレスはスカートorパンツタイプのセパレートのものや、ワンピースタイプのものなど、さまざまな種類があります。好みや、妊娠期によってぴったりのものを選びましょう。
ワンピースには、Aラインのものやミドル丈のもの、ロングワンピまで多彩なバリエーションが登場しています。妊娠後期のお腹が大きい時期に着用する場合は、お腹が突き出る分スカート丈が短くなるので、長めのタイプを選んでおくと安心です。
身体を冷やさないように、露出は控えめに
結婚式やパーティー用のドレスは、胸元や肩、足元の露出が多くなりがち。ですが、妊娠中のママは、露出が多いと身体を冷やしてしまうおそれがあります。身体が冷えてしまうとお腹が張りやすくなり、お腹の赤ちゃんにとってもよくありません。露出はほどほどに控えたものを選ぶようにしましょう。
冷えが気になる場合は、ストールやボレロなど、上からさっと羽織れるものを用意しておくと安心です。
授乳口つきなら産後も活躍
マタニティドレスには、授乳口つきのドレスもあります。授乳口(じゅにゅうこう)とは授乳しやすいように胸のサイド部分などに入っているスリットです。カシュクールタイプなどもあります。
とくに母乳育児を考えている方は、授乳口つきを選べば産後も長く活用できますよ。
ふだん使いできるか考えて選ぶのもおすすめ
【エキスパートのコメント】
最近では、ざっくりと着られる大振りの服が流行りなので、あえてマタニティウェアは買わずに、ふだん着を着まわす方が多いようですね。
しかしながら、ふだん着だと大きくなるバストやお腹には対応していないので窮屈な着心地になってしまいます。そこで視点を変えて、「このマタニティドレスは授乳中やふだん使いもできるか」という逆の発想で選ぶのもいいですね。