俳優の鈴木仁と女優の川津明日香が、4月7日よりMBS他各局で放送される『モトカレ←リトライ』でW主演を務めることが15日、発表された。

  • 鈴木仁と川津明日香のW主演で『モトカレ←リトライ』ドラマ化

原作は2015年から17年まで小学館『月刊Cheese!』にて連載され人気を博した、華谷艶氏の同名コミック。中学時代のハツカレ&失恋を引きずったまま大学生になった蜜が、偶然隣の部屋に住んでいた、すっかりモテ男なっているモトカレ・楓と繰り広げる、ちょっと大人で甘いラブストーリーだ。

主演は、パーフェクトなヤリ手男子のモトカレ・楓(かえで)役の鈴木仁と、愛されキャラの妄想女子・蜜(みつ)役の川津明日香。

2020年に映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』にて映画初主演を果たし、2021年にドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日)で主人公の親友役で話題の鈴木仁が、恋愛以外ならなんでも器用にこなし成績もトップクラス、歩いているだけで振り返られるほどのかっこよさだけれど、嫉妬深く心配性、元カノをゆさぶるイケメン男子・楓を演じる。また『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日)でヒロインを演じ話題の川津は、忘れられないモトカレに大学で再会するも、彼の親友和葉(一途系)やタイプの違う乍先生(メガネ系)やら…恋愛偏差値の高い男子の中で大学生活を送る天真爛漫な愛されヒロイン・蜜を演じる。

中学時代のハツカレ&失恋のトラウマを引きずったまま大学生になった蜜が引っ越した先の隣の部屋には、5年経ってすっかりモテ男になっているけどあの優しい笑顔は変わらない元カレの楓が。「やばい。また好きになっちゃう」自分のダメなところも全部知っているカレが、あれからどんな子と付き合ったのか気になるし、優しくされると勘違いしそうになるから……なんて蜜の妄想は膨らむばかり。しかし、楓はなにやら企んでいる様子で蜜に近づく。昔の恋なんて忘れて楽しい大学生活を送るはずが、成長したモトカレとその親友、異常に恋愛偏差値の高い男子2人に挟まれた、一筋縄ではいかない楓と蜜の大学生活がはじまる。

主演の鈴木仁と川津明日香、原作者の華谷艶氏のコメントは以下の通り。

■鈴木仁

今回演じさせていただく楓は、蜜への想いが強すぎるがあまり、真っすぐで少し変わっているように見える一面があると思いますが、ふとした瞬間に出るかわいらしいところが楓らしさかなと思っています。
蜜への途切れない思いをどのように深く掘り下げて彩っていくかを、監督と話し合いながら自分らしく、そして楓らしく演じていければと思います。
恋愛に関して、素直に気持ちを伝えられないところや、離れ離れになっても気持ちが残っているところなど、誰しもが共感できる部分があると思いますので、皆さんの経験と重ね合わせながらご覧いただければと思います。

■川津明日香

お話をいただいたとき、蜜はなんて素直でかわいいキャラクターなんだろう!って思いました。蜜とモトカレの楓は純度が高いと思うので初々しさを出しつつ、二人が大学で再会して成長していく姿にも注目していただけるとありがたいです。キュンキュンするシーンも満載なので漫画の良さを最大限生かしつつ、映像だからこそ表現できる蜜を演じられればと思いますので、放送を楽しみにお待ちください!

■華谷艶

実写化はずっと夢でしたので、とても嬉しかったです。池田千尋監督をはじめ最高のスタッフ、キャストの皆さんに参加いただけると聞いてとても楽しみです。鈴木仁さんは本当に楓のイメージぴったりで「この方しかいない」と思いました。川津明日香さんも可愛いさの中にも芯の強さのある蜜そのもので、お2人に演じてもらえるなんて作者としてとてもありがたいです。
原作の始まりと同じ、春にスタートするドラマ『モトカレ←リトライ』。わたしと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

(C)「モトカレ←リトライ」製作委員会・MBS