中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう15日に放送。ゲストに、原田龍二、近藤千尋が出演する。
栃木県・真岡市にある寿司店は、取材スタッフの人相を見たり、血液型や星座を当てようとするなど、占い好きで気さくな60代の男性店主が切り盛り。看板メニューの7品コース(夜のみ・要予約)は、お寿司、刺身、カツといった料理に加え、都内だと1匹3,000~4,000円はくだらないという鮎の塩焼きもついて800円という驚きの価格。さらに、お店で提供しきれなかった場合、人参や玉ねぎ・桜エビも入った天ぷらが「パック代として」10円でサービスする気前の良さだ。
常連の客から人気なのは「そば」。常陸秋そばを使った手打ちの二八そばで、桂むきされた大根を添えた「ハーフ大根そば」は、天ぷら・小鉢・サラダ付きで550円。もりそば1人前も、同じく天ぷら・小鉢・サラダ付きで850円で提供。しかも、「もりそば」や温かい出汁の「かけそば」は、一番美味しい状態で食べてもらうために、そばもつゆも2回に分けて提供。その分、労力は増えるが「動きも2倍、器も2倍。でも喜びは4倍」と、店主はうれしそうに話す。
そんな中、スタッフが「そば打ちをカメラに収めたい」と申し出ると、「俺の秘伝は見せない」「鶴が機を織っているところは見せないだろ?」と断られてしまう。少し気まずい雰囲気になったものの、店主と会話を重ねていくうちに、「超常現象が好き」という共通の趣味で意気投合。そして取材スタッフは意を決し、店主がそばを打つ現場を撮らせてほしいと再度お願いするが、その結果は――。
番組で継続して取り上げてきた群馬のうなぎ店「野沢屋」は、客にうなぎを焼かせるという珍しいスタイルに加え、70代男性店主のパワフルな言動が魅力で“エキサイティング”スポットとして人気だ。
取材スタッフが久しぶりに来訪すると、店主の熱い語りは変わらず“エキサイティング”そのもの。今回は、店主を「本当の親友みたい」と語る息子への取材や、女性客から送られたファンレターを通じて、父親としての顔、そしてヒミツを愛するロマンティックな男性としての顔を覗かせる。