b8ta Japanは3月14日、埼玉県越谷市のショッピングモール「イオンレイクタウンkaze」内に、国内4店舗目となる体験型ストア「b8ta Koshigaya Laketown」を4月27日にオープンすると発表した。新たな取り組みとして、同店舗内にレンタルサービス「レンティオ」とコラボレーションした体験スペースを設けている。

  • 「b8ta Koshigaya Laketown」イメージ

「b8ta」は、 2015年に米サンフランシスコ近郊のパロアルトでオープンした体験型ストア。店内を区画ごとに仕切り、製品の展示スペースとしてさまざまな企業に月額料金で提供するサブスクリプション型のサービスで、出品料は月額約30万円/区画で、最低契約期間は6カ月間としている。

2020年8月1日に日本初上陸し、「b8ta Tokyo – Shinjuku Marui」(新宿)と「b8ta Tokyo – Yurakucho」(有楽町)が同時オープン。2021年11月には「b8ta Tokyo ‐ Shibuya」(渋谷)がオープンし、今回の「b8ta Koshigaya Laketown」は国内4店舗目で、東京都内以外では初の出店となる。

新店舗の新たな取り組みとして、3,000種類以上の最新製品を購入前に試せるレンタルサービス「レンティオ」と業務提携を締結。店内のライブキッチン内に、レンティオで取り扱い中の一部の調理家電を設置。それらを店舗スタッフである「b8taテスター」と共に試用して、簡単な調理体験が行える。さらに、気に入った調理家電(※レンティオ取り扱い商品に限る)があれば、その場でレンタルサービスを申し込めるということだ。

なお、新店舗はイオンレイクタウンkaze内でも、越谷レイクタウン駅から最も近い入口にほど近い位置。既存の東京都内3店舗のターゲット層とは異なるファミリー層への体験訴求が行えるとしており、オープン時の出品企業は国内外合わせて40ブランド程を予定。営業時間および定休日は、商業施設「イオンレイクタウンkaze」に準拠。店舗面積は53.87坪(共有部含む)。