養命酒製造は、「春のなんとなく不調」というテーマで、インターネット調査を2月8日~2月9日の期間行い、その結果を3月10日に発表した。同調査は、全国の40歳~69歳のビジネスパーソン1,000名を対象に行われた(調査協力会社:ネットエイジア)。
まず、全回答者(1,000名)に「春はなんとなく不調を感じる」にどのくらいあてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」が5.6%、「どちらかといえばあてはまる」が26.8%で、合計した「あてはまる(計)」は32.4%に。
男女別にみると、"春のなんとなく不調"を感じるのは、男性では25.4%、女性では39.4%と女性のほうが14.0ポイント高くなった。男女それぞれ年代別にみると、男性では50代(32.5%)が高くなり、女性では40代(52.1%)が高い傾向にあった。
春になんとなく不調を感じる人(324名)に、どのような不調を感じるか聞いたところ、「疲労感・倦怠感」(42.6%)が最多で、「目の疲れ」(32.7%)、「肩こり」(29.3%)、「肌荒れ」(25.3%)、「頭痛」(24.4%)と続いた。疲れやからだのだるさに悩む人が多いよう。
また、男女・年代別にみると、40代女性では「疲労感・倦怠感」(55.2%)や「肌荒れ」(40.2%)、「頭痛」(35.6%)が全体と比べて10ポイント以上高くなっていた。
次に、全回答者(1,000名)に、「春はストレスを感じやすい」にどのくらいあてはまるか尋ねると、「非常にあてはまる」が6.6%、「どちらかといえばあてはまる」が22.0%で、合計した「あてはまる(計)」は28.6%という結果に。
男女・年代別にみると、男性では40代(28.7%)・50代(28.9%)が、女性では40代(45.5%)が高かった。
また、"春のなんとなく不調"を感じる人は、「あてはまる(計)」が72.8%と高い割合になった一方、感じない人は7.4%にとどまった。
全回答者(1,000名)に、春に感じることが多いストレス原因を聞くと、「鼻のムズムズ・くしゃみ」(32.0%)が最も多く、「目のかゆみ」(28.0%)、「気温変化」(22.9%)、「人事異動」(12.0%)、「通勤混雑」(7.7%)と続き、花粉症に見られる症状がTOP2に。
男女別にみると、男性では「目のかゆみ」(25.4%)が2位、「人事異動」(14.0%)が3位。一方、女性では「気温変化」(32.0%)が2位、「目のかゆみ」(30.6%)が3位となった。春は寒暖差が大きいため、急激な気温変化にストレスを感じる女性は多いようだ。