総合プロデュース企業「八芳園」は、新事業として伴走型DX推進支援サポート「SOLVE EIGHT」の始動を3月9日に発表した。
2021年9月にはデジタル庁が発足。現在、デジタルファーストへの移行が前提として求められるDX化への動きがますます加速している。
しかし、企業の中には、「DX化を進めたいけれど、どの業務支援ツールを使用したいいのかわからない」「そもそもDX化とはどこから始めたら良いのかわからない」といった疑問を持っているところも少なくない。
また、これまで紙で運用をしてきたため、情報が探しづらかったり、データがあったとしても、作成者によりフォーマットが異なっている場合もある。他システムとの連携や、導入費に関する課題を抱えている企業もある。
「SOLVE EIGHT」は、そうした企業に向け、事業や業務のデジタル化を企画・設定からサポートする伴走型DX推進支援サポート。DX化をいち早く遂行してきた同社のノウハウとプロデュース力を掛け合わせた伴走型でのサポートによって、企業の抱えるDX化へ向けたあらゆる課題を解決へと導いていく。
「SOLVE EIGHT」で提供するサービスは、サイボウズが提供する業務改善プラットフォーム「kintone」を主軸に提案。"現場"を知るエンジニアが、企業の業務に合わせたシステムの構築や、既存システムとの連携をサポートする。
同社では、機能や性能、ツールの説明だけではなく、企業の社内文化や現状を細かくヒアリングし、納得がいくまでそれぞれの企業に合ったサービスの提案を重ねていく。その中で発生した新たな課題についても、1つひとつサポートしながら、提案・導入だけで終わらない、社内への浸透まで寄り添っていくという。