南海電気鉄道、南海フェリー、三井住友カード、QUADRAC、ビザ・ワールドワイド・ジャパンは3月25日より、和歌山港と徳島港においてVisaのタッチ決済による実証実験を実施する。
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和歌山港と徳島港においてVisaのタッチ決済による実証実験開始
今回の実証実験では、南海フェリーの乗船口に専用読取端末機を設置。これにより、乗船時に、Visaのタッチ決済機能のあるカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマホ等を専用読取端末機へタッチするだけで、乗船運賃の精算が可能となる。対象航路は「和歌山港～徳島港」。実施期間は3月25日～12月11日(予定)。
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鉄道×船舶Visaのタッチ決済を用いた乗り継ぎ環境の提供
また、同実証実験開始に伴い、利用客が南海電車と南海フェリーをスムーズに乗り継ぐことができるよう、南海電鉄の「和歌山港駅」「中百舌鳥駅」にもVisaのタッチ決済の専用改札機を新設。これにより、Visaのタッチ決済が利用可能な駅は、18駅となった。
なお、同乗り継ぎを利用した場合には、駅窓口・券売機で事前に乗船券やきっぷを購入することなく、おトクなきっぷ「好きっぷ」と同様の割引運賃が適用される。
