CRESTは3月8日、猿楽庁が実施したモバイルゲーム市場における課金にまつわるユーザー調査の結果を発表した。調査は1月11日〜13日、「2021年にモバイルゲームで課金した実績がある」かつ「AndroidもしくはiOSでゲームをプレイしている」全国の10代〜60代の男女800人を対象に行われたもの。
同調査では、男性63%、女性37%となっており、42%がAndroid、58%がiOSを利用している。
1カ月あたりの課金額について聞いたところ、最も多かったのは「120〜1,000円」で370人が回答。次いで、「1,001円〜5,000円」(234人)、「5,001円〜10,000円」(106人)が続いた。一方で、「1,000,001円以上」という回答者も3人見られた。
次に、最も課金したゲームについて聞いてみた。1位となったのは、2020年に続き「Pokemon GO」(62人)となり、2位「LINE:ディズニーツムツム」(43人)、3位「モンスターストライク」(39人)、4位「Fate/Grand Order」(38人)、5位「パズル&ドラゴンズ」(34人)が続いた。
同社では、上位にランクインした5つのゲームにおいて、「『課金する/したくなる理由』を明確に設けている」事、「『お得な商品』であることを分かりやすく提示する」事、「『課金するべきタイミング』を分かりやすくする」事が共通点となっていると述べている。
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