レクサスは「CT」の特別仕様車「“Cherished Touring"」を発売した。
「CT」はレクサスのHEV専用ハッチバックモデル。2011年の発売からクラストップクラスの燃費/環境性能、俊敏な走行性能とダイナミックでスポーティーなスタイリングでユーザーからは好評を得てきたという。
2014年の改良ではスピンドルグリルを採用するなどエクステリアデザインを刷新。ボディ剛性の強化などにより静粛性や乗り心地、俊敏な走りを磨き上げた。
2017年にはスピンドルグリルにメッシュグリル形状を採用するとともに、「Lexus Safety System+」を標準設定し、予防安全性能の向上を図った。
「CT」は2011年から現在に至るまで、約65の国や地域で累計約38万台を販売し、世界中のユーザーより支持されてきたが、2022年10月をもって生産を終了する。
特別仕様車の「“Cherished Touring"」は「CT200h“version C"」をベースに、専用2トーンを含めた全6色の外板色を採用。フロントグリルやフロントフォグランプベゼルなどに専用のシルバー塗装を施すことでエレガントなスタイリングを目指した。
インテリアは、シートに特別仕様車専用クリムゾン&ブラック・クリムゾンステッチ採用。ドアトリムやインストルメントパネルなどにはブラックに映えるクリムゾンステッチを施すことで上質さを追求した。その他にもステアリングヒーターやシートヒーターを標準装備し、快適性を向上させている。
メーカー希望小売価格は422.3万円。なお、北海道地区のみ価格が異なる。