女優の平祐奈が10日、テレビ宮崎のドラマ『ひまわりっ~宮崎レジェンド2~』(5月放送予定)のオンライン会見に、共演の高橋克典、宮崎出身・高石あかりとともに出席した。
宮崎出身の東村アキコ氏の同名漫画が原作の同ドラマ。南国・宮崎を舞台に主人公・アキコ(平)が、突拍子もない言動で周囲を困惑させるマイペースな父親・健一1号(高橋)と、植物にやたらと詳しい超天然な彼氏候補・健一2号(井上裕貴)に振り回されながらも漫画家を目指す姿を描く。
冒頭で、平は「宮崎にこうやってまた来れて、『2』ができて本当に毎日毎日うれしく撮影させていただいています。『皆さんと2年ぶりなのか!?』っていうくらい全然違和感なく、毎日和気あいあいと楽しく撮影しているので、もう笑って笑ってほっぺの腹筋がどうにかなりそうです」と続編への喜びを表現したが、「間違えちゃった(笑)。ほっぺの筋肉って言いたかったんだ(笑)。こんな感じで振り回されながら振り回してる感じです」と、天然をのぞかせながら撮影現場の雰囲気を伝えた。
今回、初対面を果たした原作の東村氏からは「なんか私の若い頃に雰囲気似とんねー」と言われたそう。平からの印象は「イメージ通りでした。お話しててもユーモアたっぷりだったので、もうすぐに分かりました。このマンガを描かれてるんだってことが」と納得した。
父親役の高橋は、宮崎にドハマリしたようで、「坪(単価)いくら?」と土地価格をヒアリングしていたほど。「気候が良くて、ご飯が美味しい、坪はだいたい30万まで。本当にいろんなことにびっくりしてます」と、住みやすさに驚きを隠せない様子だ。
最後に平は「今回はオール宮崎ロケなので、宮崎の魅力を我々もたっぷり感じながら、全力で宮崎の魅力をお伝えできるドラマになってると思います。すごくキャラクターが面白くて癖があって、今回もモリモリ盛りだくさんで、現場は毎日ひまわりのような笑顔があふれているので、このひまわりの輪を見てくださる皆さんにもどんどん届けていけたらいいなと思います」と呼びかけた。