仮面ライダー史上最大級の展覧会『生誕50周年記念 THE仮面ライダー展』(3月11日より名古屋・福岡・東京他全国で順次開催)の開幕に先駆け、3月10日に「開幕直前スペシャルセレモニー」が開催された。
イベントは会場外の特設スペースで、事前募集した約50名の観客が見守る中行われた。主催の東映取締役事業推進部長・吉元央氏の挨拶で始まり、今回名古屋スペシャルアンバサダーに就任した小林豊が登場。小林は、8年前に『仮面ライダー鎧武』に出演しており、その思い出と共に、スペシャルアンバサダーとしてイベントを盛り上げたい気持ちを万感の思いで語った。途中、MCの無茶ぶりで変身ポーズも披露する一幕も。
さらに、今回ビックサプライズとして仮面ライダー1号から仮面ライダーリバイスまでの35人の仮面ライダーが大集合。イベントの盛り上がりはピークに達し、圧巻の光景にギャラリーの皆様だけでなく、偶然通りがかった人々も驚きの様子を見せていた。
そして最後に小林より、「この「THE仮面ライダー展」は本当に心がときめくので、ぜひ色んな方みていただきたいです!」と力強いアンバサダーとしての思いが語られ、イベントは大盛況のうちに終了した。
その後、展示場内の様子を初公開。500点以上の貴重な展示品がお披露目された。実際に撮影で使用された小道具や今回の展覧会のために新たに編集された映像等、見どころ満載となっているという。
吉元央 東映取締役事業推進部長コメント
昭和・平成・令和と時代と共に進化し続けている「仮面ライダー」は、気づけば1500話以上のエピソードが放送されてきました。
本展覧会は、1号から現在放送中のリバイスまで時代の流れと共にその変遷をご紹介していきます。さらに実際に撮影で使用されたものからブームを巻き起こしたおもちゃ等、貴重な展示物で構成しています。大人からお子様まで様々な方に楽しんでいただける内容となっていますので、期間中何度も足を運んでいただけたらと思います。
小林豊(名古屋スペシャルアンバサダー)
僕が仮面ライダーを演じたのは8年前になりますが、今でも道行く人に「仮面ライダーだ!」と声をかけてもらえます。
そんな僕の青春の1ページである「仮面ライダー」の50周年を記念した展覧会が、自分の活動拠点でもある名古屋で開催されるということで、今回アンバサダーに選んでいただき、本当に嬉しく思います。
先程、展示を実際に見させていただきましたが、藤岡弘、さんが映像でおっしゃったコメントで「目を閉じるとあの頃が一瞬で甦る」という言葉に本当にその通りだと思いました。自分の中ではずっとあの頃(撮影をしていた時)の気持ちのまま今もここにいるんだなと。
皆さんも一人一人思い出の仮面ライダーがいると思いますので、この「THE仮面ライダー展」をみて”あの頃“に戻ってもらえればと思います。
この「THE仮面ライダー展」は本当に心がときめくので、ぜひ色んな方みていただきたいです!
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 (C)東映・東映ビデオ・石森プロ (C)石森プロ・東映