歌手のレイリが、10日に初のソロシングル「ぼくとキミのものがたり」をリリース。あわせて、俳優の上野一稀と女優の鳴海唯が出演するミュージックビデオも同日に公開された。

  • レイリ「ぼくとキミのものがたり」

“ライバーからスターを出す“ことを目的とした「ぼくキミProject」第1弾企画「ぼくとキミのものがたりボーカルオーディション」でグランプリを獲得し、同曲のボーカルに決定したレイリ。アイドルグループ・bancessとしても活動しているが、ソロとしては初のリリースとなる。

同曲は、ライバーと応援するファンとの絆を題材に、夢に向かって途中挫けそうになりながらも、ライバーの活動を支えてくれるファンへの思いがつづられている。乃木坂46をはじめ坂道グループなどにも楽曲を提供している音楽クリエイターの和田春氏が作詞作曲を担当した。

また、あわせて公開されたMVには、TikTokで35万フォロワーを超える上野とNHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演した鳴海が出演。俳優を目指す川島(上野)と野口(鳴海)が、困難や壁にぶつかりながら夢を追いかけるストーリーになっている。MVは、映像クリエイターのGyu氏が手掛けた。

コメントは以下の通り。

■レイリ
この曲は、夢や目標を持って活動をしている人が、途中挫けそうになっても、応援してくれる人がいる、一人じゃない、とそっと背中を押してくれる楽曲です。私も活動をしている中で、どうしても不安や孤独を感じてしまう時があります。そんな時に、優しく声をかけられたり、そんな自分に気づいてくれたりすると、すごく力になります。この作品によって、夢をもつ人、継続する人が1人でも増えてくれたら嬉しいです。

■上野一稀
優しく包み込みながらも、悩んでいる人や落ち込んでいる人の背中をバンと押してくれるメッセージが込められた楽曲です。MVでは、代々木公園中をカメラマンさんと一緒に走り体力的な部分もぶつかりながら一生懸命頑張って撮影したので、是非見てくれると嬉しいです!

■鳴海唯
夢を追いかける時って絶対一人では頑張れないし、友達が現実を見ていく中で夢を諦めてしめてしまったり、孤独を感じてしまう瞬間が多々あると思うんですが、この作品を通して、夢を追いかけられてる時点で支えてくれる人が絶対にいるっていうのを感じてもらえるんじゃないかなと思います。