お笑いコンビ・ぺこぱ(シュウペイと松陰寺太勇)が9日、都内のニッポン放送にて行われた「2022年度『オールナイトニッポン0(ZERO)』パーソナリティ発表記者会見」に出席。4月4日から同番組の火曜パーソナリティを務める意気込みを語った。

  • ぺこぱ(左からシュウペイ、松陰寺太勇)

2021年4月から『オールナイトニッポンX(クロス)』を担当しているぺこぱ。4月から『オールナイトニッポン0』に移動することを受け、松陰寺が「今まで1時間だったんですけど、これから90分頑張って喋ろうと思う」と話すと、シュウペイも「念願のね」と笑顔。さらに松陰寺は「今世に出てる色んなキャラを背負った芸人がいると思うんですけど、『(キャラを)降ろしていいんだよ』って意味を込めて、僕もラジオは降ろしてやっていきたい」と意気込んだ。

また、ラジオパーソナリティとして「他の番組に負けないポイント」を聞かれると、シュウペイは「我々はコーナーがちょっとぶっ飛んでる」とアピール。「最近はランジャタイの伊藤さんをフィーチャーしたコーナーをやったり」と“ぶっ飛んだ”コーナー例を説明した。

松陰寺が「千葉ロッテマリーンズ・福浦和也(元)選手の応援歌で、色んなことを応援するとか」と補足すると、シュウペイは「見たことない人もいると思うから、どのくらいのジャンプをしてたかを皆さんに」と、松陰寺が同コーナーで見せているジャンプをしてみるように要求。

それに応え、実際に応援歌をジャンプしながら歌ったところ、会場はなんとも言えない空気に。松陰寺は「もうちょっとシャッター切られると思った」「心が折れました」と悲痛な表情を浮かべていた。

  • 応援歌を歌い、ジャンプする松陰寺

そして昨年4月から1年にわたり、『オールナイトニッポンX』を担当した感想として、松陰寺は「僕らもラジオは初めてだったんですけど、色んな仕事をするなかで一旦リセットできる時間というか」「二人でガッツリ話して、これがあってやっとテレビにも臨める」と回顧。

続けて「ラジオでまあああ下ネタを言って、『ヒルナンデス』のおいしい(グルメの)映像を見てワイプで笑顔を作るっていうこのルーティーンが僕は好きでした」と明かし、笑いを誘った。

一方のシュウペイは「プライベートのことをより相方と話すようになるのがラジオ」としみじみ。「あとは色んな現場に行くと、芸能人の方から『ラジオ聴いてます』って言われたりするのがすごく嬉しいよね。“ノリツッコまない”漫才をやってるぺこぱのもう一面、松井と成田(二人の本名)を知ってもらえるのがラジオなので、大事にしていきたいです」と語った。

なお同会見にはぺこぱのほか、4月4日から『オールナイトニッポン0』を担当するフワちゃん(月曜)、佐久間宣行氏(水曜)、マヂカルラブリー(木曜)、三四郎(金曜)が出席した。