TBSは9日、4月期番組改編説明会をオンラインで開催。火曜19時台に放送されていたバラエティ番組『オトラクション』の終了について言及した。
歌手の西川貴教とお笑いコンビ・霜降り明星がMCを務めた『オトラクション』は、「音感」や「リズム感」をフルに使って楽しむ体験型“音ゲー”バラエティ。2回の特番を経て、昨年4月からレギュラー番組として放送されていたが、1年で終了となった。
編成部企画総括の福田健太郎氏は「視聴率的にはなかなかの苦戦を強いたなと思っております。ただ、新たなチャレンジとしてあの手の番組を編成したことはTBSとしてはいいチャレンジだったのかなと思っています」とコメント。「ああいう企画を諦めるということではなく、これからもああいう企画にチャレンジして、この番組の視聴率がとれなかったということも踏まえて前向きにチャレンジを続けていきたいと考えております」と語った。
なお、4月より後番組として、全国の動物園から飼育員が大集合し、自慢の動物を熱くプレゼンする『サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリ』を放送。3回の特番を経て、ゴールデンタイムでの全国レギュラー放送が決定した。