沢の鶴「SHUSHU Light」は3月8日、「若者世代の『価値観』と『コミュニケーション』に関する調査」の結果を発表した。調査は1月25日~26日、全国の20歳~25歳の「Z世代」、および26歳〜39歳の「ミレニアル世代」の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

  • 連絡先を交換する手段

    連絡先を交換する手段

自身のコミュニケーション力を100点満点で採点してもらったところ、平均で43点という結果に。そこで、連絡先を交換する手段を聞くと、「LINE」(80.0%)が突出して高く、次いで「Twitter」(5.8%)、「Instagram」(4.2%)、「電話番号」(4.0%)、「フリーメール」(2.6%)と続いた。

  • 若者世代がSNSで流行していたと思うコトバ

    若者世代がSNSで流行していたと思うコトバ

次に、最近1年間に、SNSで流行していたと思うコトバを聞いたところ、自分のなかで最高であることを意味する「○○しか勝たん」(38.9%)が1位、泣いている様子を指す「ぴえん」(30.4%)が2位、人気マンガ『東京卍リベンジャーズ』で登場するコトバで、困難に陥った仲間を鼓舞するときに使われる「ひよってる奴いる?」(21.5%)が3位となり、TOP3に関してはZ世代・ミレニアル世代ともに同じ順位に。

以下、4位「はにゃ?」(16.8%)、5位「飛ぶぞ」(16.1%)、6位「それな」(15.9%)、7位「○○してもろて」(12.3%)、8位「○○ッツオ」(7.4%)、9位「お疲れサマンサ」「さーせぇん」(ともに5.4%)がTOP10にランクインした。

  • 若者世代の飲み会に関する意識

    若者世代の飲み会に関する意識 

次に、若者世代の飲み会に対する意識として、同世代との飲み会が好きかと聞いたところ、45%が「好き(非常に+どちかといえば)」と回答。一方、先輩や上司との飲み会について「好き(計)」と回答した人の割合は21.4%と、意外と飲み会好きの若者は少なくないよう。

そのほか、飲み会では「先輩や上司と本音で話したい」が34%、「先輩や上司の考えを聞きたい」が41%、「プライベートを優先させるために断ったことがある」が61%、「気が進まなかったために断ったことがある」が60%という結果に。また、「先輩や上司と本音で話せたことがある」という人は40%。そのうち91%が「職場の飲み会で先輩や上司との距離感が縮まったことがある」と回答した。

  • 若者世代が参加したい職場の飲み会

    若者世代が参加したい職場の飲み会

続いて、プライベートで参加する場合に、どのような飲み会がいいかと尋ねたところ、1位「気配りをしなくてもいい」(44.4%)、2位「自分のペースで飲める」(42.0%)、3位「あまりお金がかからない」(39.1%)、4位「落ち着いて飲める」(35.7%)、5位「説教する人がいない」(31.1%)という結果に。

一方、職場の飲み会の場合では、1位「あまりお金がかからない」(40.1%)、2位「説教する人がいない」(39.4%)、3位「短時間で終わる」(36.7%)、4位「気配りをしなくてもいい」(35.1%)、5位「自分のペースで飲める」(31.3%)が上位にあがった。