俳優の間宮祥太朗が主演するフジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』(4月13日スタート、毎週水曜22:00~)に、宇梶剛士、鈴木紗理奈、原菜乃華の出演が決まった。

  • (左から)鈴木紗理奈、宇梶剛士、原菜乃華

筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語の同作。宇梶は剛の父・勝、鈴木は母・ナオミ、原は妹の吟子を演じる。

難破一家は、両親と兄弟全員が生粋のヤンキーという、地元・千葉では知らない人はいないほどの“コワモテ”ファミリー。構成員2000人の巨大暴走族の総長だった宇梶が演じる勝は、自身も学生時代に“千葉最強”の名を轟(とどろ)かせるほどで、常にケンカの勝ち負けにこだわっている。剛が幼いころから、ケンカの仕方を厳しくたたき込み「相手に勝つまで家に帰ってくるな!」が口癖だ。一方で、妻と子供たちを誰よりも愛する良き父親でもある。

母・ナオミも、地元で名をはせた元レディースの総長で、いつも気合が入っている。家では、剛の高校入学祝いに手作りの特攻服をプレゼントしたり、子供たちが大絶賛する手料理をふるまったり…常に家族のことを考える優しい母親だ。

そして、妹の吟子は、改造自転車を乗り回すヤンキー女子中学生で、勉強は大嫌い。すでに髪の毛にメッシュが入っている。強すぎるふたりの兄を誇りに思っており、両親と同様、ケンカに勝って帰ってくると喜んで迎え入れている。

コメントは、以下の通り。

■宇梶剛士
――今作のオファーを受けて
「これまで随分と悪役はやってきましたけれども、“ヤンキー(オヤジですが)”役は初めてです。遠い記憶を呼び出して、あの頃見た景色を、今、この現代に再現できればと思います。頑張ります」

――役への意気込み、視聴者の皆さんにメッセージを
「この物語で描かれていくのは、“決意”“実行”“苦難”、そして友や家族との“絆”。もちろん“笑い”もです。立場や外見は人間の衣でしかありません。主人公・難破剛に自分を重ね合わせて見てください。そして、挫折しそうになっても諦めない剛への応援をよろしくお願いします」

■鈴木紗理奈
――今作のオファーを受けて
「“新水10ドラマ”という、期待と情熱に溢(あふ)れる歴史の新たな1ページの仲間に入れていただき本当にうれしく思います」

――役への意気込み、視聴者の皆さんにメッセージを
「完璧ではないけど…不完全だけど…そしてとても乱暴だけど、その中にあるとても深い愛情を難破一家みんなで作りたいです。そしてみなさんに愛される家族を目指します。気合いはブリバリなんで夜露死苦!!」

■原菜乃華
――今作のオファーを受けて
「ずっと挑戦したかったコメディー、しかもヤンキー一家の末っ子という今まで演じたことのない役柄に、挑戦したい!と強く思いました。原作を読ませていただき、難破家のパンチのある会話にたくさん笑ったので、私自身も楽しんで演じられたらいいなと思います」

――役への意気込み、視聴者の皆さんにメッセージを
「個性の強いキャラクターたちに負けないよう、素直で家族思いの吟子ちゃんが、見てくださる皆さんに愛されるよう精一杯頑張ります。週の真ん中、たくさん笑って、また明日から頑張る元気をお届けできる作品になると思いますので、楽しみにしていてください!」

■栗原彩乃プロデューサー
「いまだかつてこれ程までに“最強のヤンキー一家”の名にふさわしい家族がいたでしょうか!たたずまいからして圧倒的“最強”オーラを放つ宇梶さんには、強面(こわもて)だけど感動屋の父ちゃん。気さくで笑顔がすてきな紗理奈さんには、一本気で料理上手な母ちゃん。そして普段はおしとやかな原さんが、その抜群の演技力でどう気合いの入った妹を演じてくれるのか、とても楽しみです!にぎやかな難破家の食卓シーンは、このドラマの大きな見どころの一つになること間違いなしです!」