Googleは3月7日、同社の「Google Pixel」シリーズ向けの3月の月例アップデート内容を公開した。同日より順次、アップデートの配信を行う。タイミングはキャリア/機種によって異なり、「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」向けのアップデートは3月後半を予定している。
なお、auからはすでに「Google Pixel 5」のアップデート配信が始まっている。
各機種のアップデート適用後のソフトウェアバージョンは下記のとおり。
更新後のソフトウェアバージョン:SP2A.220305.013.A3
- Google Pixel 6
- Google Pixel 6 Pro
更新後のソフトウェアバージョン:SP2A.220305.12
- Google Pixel 3a(XL)
- Google Pixel 4(XL)
- Google Pixel 4a(5G)
- Google Pixel 5
- Google Pixel 5a(5G)
月例アップデートには以下のような新機能が含まれる。
- 電話通話時に発声できない/したくないユーザー向けに、Live Captionを利用して字幕/文字入力での会話を可能とした。(Pixel 6/6 Proのみ対応)
- Snapchatアプリにおける、Night Sightテクノロジーを利用したローライトモードの撮影。(Pixel 6/6 Proのみ対応)
- ライブ翻訳の強化。対面会話でスペイン語/イタリア語/フランス語に対応。(Pixel 6/6 Proのみ対応)
- バッテリーウィジェットでBluetooth接続されたデバイスの電池残量を確認できるようになった。(Pixel 3a以降対応)
- カスタムテキストステッカーの導入。(Pixel 3a以降対応)
- ロック画面でバッテリー残量の確認などが行えるようになった。(Pixel 3a以降対応)
- 対面の会話でスペイン語/イタリア語/フランス語の翻訳に対応。Live Caption機能ではスペイン語に対応。(Pixel 6/6 Proのみ対応)
- Recorderアプリによる音声のテキスト化で、スペイン語/イタリア語に対応。(Pixel 6/6 Proのみ対応)
- 新しい壁紙の追加(Pixel 3a以降対応)
上記の新機能の追加のほかに、既知のさまざまな問題の解消/改善もアップデートにより行われる。