クランピーリアルエステートは3月7日、「持ち家購入に関する意識調査」の結果を発表した。調査は2月17日〜21日、20〜30代の男女100名を対象にインターネットで行われた。

  • 将来的に持ち家を持ちたいか

    将来的に持ち家を持ちたいか

「持ち家(マンション含む)を購入することは将来設計に入っていますか?」という質問に対して、67%が「はい」と回答。そのうち、21%が「現在の仕事では、将来的に持ち家を購入することはできない」と思っていることがわかった。

  • 持ち家の購入にあたって必要だと感じる世帯年収

    持ち家の購入にあたって必要だと感じる世帯年収

続いて、持ち家の購入にあたって必要だと感じる世帯年収を聞いたところ、多い順に「700万円」(21%)、「600万円」(18%)、「500万円」(17%)が上位に。一方、給与所得者全体の平均年収は433万円であることから、持ち家購入に必要と考える年収に届かず、家の購入に踏み切れないという人が多い可能性が見てとれた。

また、許容できる住宅ローンの返済額については、月々最大で「10万円」(37%)が断トツのトップに。次いで「8万円」(16%)、「7万円」(13%)と続き、月5万円~10万円で約80%を占めた。

  • 最長何歳まで住宅ローンの支払いを許容できますか?

    最長何歳まで住宅ローンの支払いを許容できますか?

次に、「最長何歳まで住宅ローンの支払いを許容できますか?」と尋ねたところ、「65歳」(41%)、「60歳」(22%)、「70歳」(13%)が多く、7割超が「60歳~70歳まで」と考えていることが明らかに。また、持ち家購入にあたって「通勤1時間超の郊外や、地方移住も許容できますか?」と質問したところ、42%が「はい」と回答した。